『孤独のグルメ』なんて変なグルメ漫画なんだコレは!

堀江 貴文2014年09月17日 印刷向け表示
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孤独のグルメ 【新装版】
作者:久住 昌之
出版社:扶桑社
発売日:2008-04-22
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孤独のグルメ (扶桑社文庫)
作者:久住 昌之
出版社:扶桑社
発売日:2000-02
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随分昔の漫画だ。だって文庫版の発売が2000年だもの。そりゃ古い。だけどこの漫画に描かれている世界は全然古さを感じさせない。主人公は孤独な男だ。そして酒が飲めない。酒が飲めない設定は原作者の久住昌之さんが敢えてそうしたのだそうだ。何かそういう制限が入っていたほうが物語が作りやすいのだという。

そしてこの漫画は主人公がひたすら食べる。これでもか!というくらい食べる。お酒が飲めないのでご飯も必ず食べる。炭水化物が被っても気にしない。食べる所作に男気を感じるくらいである。食べる食べる漫画なのである。最近一人で焼肉を食べられる店が登場してきているが、この漫画は普通に一人焼肉である。男気がある。

登場する店も全部名もない店なのである。路地裏の何の変哲もない店。そこにある何の変哲もないメニューを注文する。美味しかったら一人で悦に入る。そこには自由しかない。しかも主人公は初めての、地元客ばかりの店に躊躇いもなくさらっと入っていく。これがまたかっこいい。作画の谷口ジローの絵もまた、いい。久住昌之+谷口ジローの漫画にはハズレがない。

この漫画こそ知る人ぞ知る漫画だった。たまに週刊誌に新作が発表された時の私のニンマリ顔を想像してほしいくらい、大好きな漫画だったんだけど、おそらくそういうマニアックな人がテレビ局に居たのだろう。遂にテレビ東京でドラマ化されメジャーになってしまった。。残念なような嬉しいような。やはり熱烈なファンを惹きつけるようでこの時間帯のソーシャルメディアをみていると孤独のグルメファンのクラスターばかりフォローしていた場合、まるで占有視聴率が50%超えてるのでは?と思われるほどの書き込みなのだそうだ。

そしてお決まりの聖地巡礼も行われているらしい。孤独のグルメに出た店は何の変哲もない店だったのに突如人気店になってしまったりって結構大変なんじゃないかなあ。。。ネットで検索すれば行けるようだ。俺も行ってみたいなあ。。。

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ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
作者:
出版社:中央公論新社
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