『海月(くらげ)姫』能年玲奈ちゃん主演で映画化!原作に忠実なヲタ腐女子主人公を熱演!

堀江 貴文2014年12月27日 印刷向け表示
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
海月姫(15) (KC KISS)
作者:東村 アキコ
出版社:講談社
発売日:2015-01-13
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • 丸善&ジュンク堂
  • HonyzClub

東村アキコの漫画は「ママはテンパリスト」や以前レビューした「かくかくしかじか」などの作者周辺のネタを元にした作品がやはり格段に面白い。今回レビューする「海月姫」はヲタ腐女子を描いた作品だ。天水館という昭和の香りただようアパートに棲みついた彼女らの生態は如何にも生々しい。

主人公の月海はクラゲマニアの腐女子。オシャレやメイクなどには全く興味はないのだが、ふとしたきっかけで知り合ったオシャレな女装男子がきっかけでファッションブランドを立ち上げることになったり、一生できないと思っていた恋愛にハマったりと人生が一変していく。

昔からこのような腐女子は相当数存在していたとは思われるが、彼女らが自己表現をする場が比較的マイナーだったためにその存在は公にはあまり知られていなかったが、インターネットの普及で彼女らの存在感がかなり大きくなってきた。そして女装子も「男の娘」などという形で近年もてはやされつつ有る。最早みためは女子よりも女子らしいとまで言える。そんな両方のトレンドの変化を東村アキコはタイムリーに捉えている。それが彼女の才能なのだろう。また、相手役の女装子もリアルに男子に見えない美少女ぶりである。原作を読んでから映画をみるのもおすすめしたいと思う。もちろんその逆でもいいかもしれない。

記事へのコメント コメントする »

会員登録いただくと、記事へのコメントを投稿できます。
Twitter、Facebookにも同時に投稿できます。

※ 2014年3月26日以前にHONZ会員へご登録いただいた方も、パスワード登録などがお済みでない方は会員登録(再登録)をお願いします。

コメントの投稿

コメントの書き込みは、会員登録ログインをされてからご利用ください。

» ユーザー名を途中で変更された方へ
 変更後のユーザー名を反映させたい場合は、再度、ログインをお願いします。

HONZ会員登録はこちら

人気記事