マンガで仕事を選ぶ:
スーパー家政婦おヤエさんのいる『私を月まで連れてって!』

芳野 まい2015年01月05日 印刷向け表示
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私を月まで連れてって! 1 (フォアレディコミックス)
作者:竹宮 恵子
出版社:小学館
発売日:1982-01-10
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年末、「1985年に半導体メーカーに入社した」という人と話していた。

「どうしてその会社に入ったのか?」と聞いたら、「『鉄腕アトム』が好きだったから」という答だった。

今はその会社で偉くなって、目をキラキラさせながら、
鉄腕アトムとテクノロジーが変える未来について、私にもわかることばで語っていた。


視覚化できる未来は実現できる、という。

マンガが「こうだったら、かっこいい」という未来を描いて、それが人の人生を変えちゃう率は、たぶんもう何十年も、着々と、上がっている。

けっこうびっくりするくらいの率なんじゃないかとも、思う。
このアトムの人のような人に、けっこう、出会うからだ。


『私を月まで連れてって!』は、私の人生を変えたマンガだ。

舞台は21世紀後半のアメリカ。NASAにお勤めのエリート宇宙飛行士、ダン・マイルドと、10歳の超能力少女ニナ・フレキシブルの17歳差カップルを中心とする、SFラブコメディ、ホームコメディだ。

とくに大きな物語はなく、一話ずつ、ちょこちょことした事件が起こる。

このマイルド家とフレキシブル家のスーパー家政婦、おヤエさんが、
かっこいい。

お多福みたいな外見で(でもけっこうナイスバディ)、一人で何軒分の主婦の仕事をこなし、すずしい顔で、魔女のようにさまざまな事件の解決に貢献する。

必要に迫られるまで明かさないが、じつはいろんな分野の学位と資格を持ち(「心理学精神分析学修士号、看護学薬学収支、医学一般修士、コンピュータプログラム科修士証明

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