狂気!世にも恐ろしい猫漫画はコレだ『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』

山中 羽衣2015年08月17日 印刷向け表示
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伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC 週刊少年マガジン)
作者:伊藤 潤二
出版社:講談社
発売日:2009-03-13
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 最近、無意識にブラウザの検索窓に「猫」と入れて画像を検索しているときがある。なんというかネコを見てると癒されるんですよね…。生まれてこの方マンションで暮らしているので飼ったことはないんですけどね…。あのちょっとわがままで挑発するような目も時折見せる親愛の表情も肉球もスタイルも全部可愛いよ…キャワワ!!…ネコ可愛いよネコ…。

さて、本作はホラー漫画家である伊藤潤二さんによるネコ漫画。伊藤潤二さんといえば『富江』や『うずまき』など日本を代表するホラー漫画家であるので「なぜネコ漫画…???」とクエッションマークが三つくらいつく人もいるかもしれない。婚約者と共に新居に暮らし始めた際にネコがやってきた実話に基づく漫画なのである。


婚約者と共に新居に引っ越した作者伊藤潤二ことホラー漫画家"J"。ある日、婚約者から犬派かネコ派かと聞かれる。最初は犬派と自認して、目を血走らせながら心の中で犬への思いを馳せるホラー漫画家"J"。ところが!婚約者の希望によりネコが家に来る事になる。
 
最初は猫が家に来ることを認めずかたくなに拒んでいた。「認めんぞ〜!」と言いながらネコ用のキャットタワーを組み立てるホラー漫画家"J"。あまのじゃく…?それにしてもいちいち描写が恐ろしい。

ネコがきてからあまりの可愛さに病み付きになってしまう。愛情表現する様子がかなり狂気じみている…。しかしなかなか猫はなついてくれず、婚約者ばかりになつくことに嫉妬する作者。普段描かれてるホラー漫画とのギャップ、伊藤潤二さんの性格が随分かわいい。こんな愛情注ぐ様子をここまで狂気じみて描いている漫画家は他に類がないだろう。猫が好きな方、ホラー漫画が好きな方にぜひ読んでいただきたい。猫が飼いたくなること必至である。
 
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