コーディネイトはマンガで学べ!!もう一度おしゃれをしてみようと思うすべての男性へ『服を着るならこんなふうに』 カワイイ妹のアドバイスで私服力を高める

筧 将英2016年01月19日 印刷向け表示
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男性が社会人になり、スーツが基本になり、数年するとどんどん下がっていくものはなんでしょうか。

そう、「私服力」です。

これはやっかいなもので、歳をとれば上がっていくものではなく、むしろ下がっていく。そして体型や社会的な立場も変わっていくので、数年ぶりにおしゃれをしてみようと思っても何を買ったらよいのやら。大学生のときに着ていたような私服で、会社のカジュアルデーや休日出勤している男性はかなり多のではと想います。

「お金もあんまりないし、私服にはお金を使わなくていいや」
そうやって多くのひとの私服力が落ちていきます。
そしてどんどんモテなくなっていきます。

そんな私も、大学生のときにメンズノンノやらいろんな雑誌を読みつつも、似合わないサイズの服を買ったりしながら、おしゃれを学んでいたのですが、社会人になるとぱったり。

流行なんて全く把握してないですし、服を買うのにいろんなお店にいくのも非常に面倒(いや本当に面倒ですよね)。その結果、よくいっていたアーバ◯リサーチに四半期ごとに訪れ、なじみの店員さんに買うべき服をすべて決めてもらうという、めんどくささが極まった結果のファッションライフでした。

最近、仕事場がオフィスカジュアルというか私服でもよい環境へと変わり、これはいけないなと30歳をこえて再度おしゃれを考える必要にせまられました。

いや「おしゃれをしたい」なんて思ってない、「それなりに見えたい」くらいです。でも、実はそう思っているひとはめちゃくちゃ多いんじゃないでしょうか。

本日、紹介する『服を着るならこんなふうに』はそんなすべての男性におすすめしたい、ファッションHowToマンガ。WebNewTypeで連載中ですが、1巻が発売されたのにその魅力を紹介します。

27歳の主人公への共感 

主人公は27歳の男性、佐藤裕介。仕事はちゃんとやっている。さわやかだし、真面目だし、愛嬌もある。 


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

でも家では、脱いだ靴下をそのあたりに適当に捨て、スウェットでダラダラゲームをしています。当然、おしゃれには無頓着。


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

そんな主人公がある日、高校の友人と地元でご飯を食べにいくことになりました。「合コンでもないしカッコつけるのは恥ずかしい」と思っていましたが、友人たちのオシャレを見て、落ち込みます。この感覚すごくわかる。友人や近くのひとがオシャレだと、自分が恥ずかしくなりますよね。


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

そこへファッションが趣味の女子大生の妹、佐藤環がコーディネイトを教えてくれることになります。


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)
 

アドバイスしてくれる妹が優秀すぎる 

この本をおすすめする理由のひとつはこの妹の環です。兄にオシャレを教えていくのですがその方法が素敵です。マンガなので、実際には妹は一緒には行ってくれませんが、兄の視点になることで疑似体験することができます。

まず、洋服屋につれていってくれます。まず、ファッションが苦手なひとはお店にいくこと自体がイヤなので、一緒にいってくれるだけで、もう本当に助かりますよね。


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

ユニクロについたら、「これを買いなよ」というようなアドバイスではなく、兄に対して、「まず最初に買うべき基本アイテムは何か」という問題を出して、自分で考えさせます。


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

ここで主人公はいろいろ悩むわけです。

兄「Tシャツだろ。Tシャツ着ないやつはいない」
妹「違う。おしゃれの基本アイテムだ。」
兄「白シャツだ。これ着て首元開けたヤツはだいたいイケメンだ」
妹「違う。何いってんだおまえは。」
妹「ヒント。トップスではない。」
兄「ジーパンか?」

と試行錯誤を繰り返し、最終的には、


(株式会社KADOKAWA 服を着るならこんなふうに 1巻より)

「大正解」!と笑顔で褒めてくれるわけです。

なんだこのコーチングの手本のような妹は。

そして、この妹。かわいいです。兄が少しずつファッションを学んで、ファッションを好きになっていくのを見守っています。「っていうかこんなアドバイスしてくれる妹がほしい。。。」と誰もが思うはず。

 超具体的なファッションのアドバイス

おすすめする理由の2つ目。この作品、マンガは縞野やえさんですが、企画協力にMBさんというメンズファッションバイヤーの方が入っています。ですので、アドバイスも誰でも超使える具体的なもの。一話ごとのマンガの最後には、コラム的にMBさんの説明も入っていてとても親切。

1巻には8話分の内容がありますが、それぞれのテーマは、

#01 おしゃれにセンスは必要?
#02 黒のスキニージーンズ
#03 モノトーンコーディネイト
#04 コンバースオールスター(黒)
#05 イージージャケット
#06 無地のカットソー
#07 クラッチバッグ
#08 ドレスとカジュアルのバランス

1話で1アイテム、あるいは1テーマをゆっくりストーリーで説明されるので、無理やりファッションの勉強をしている気持ちも少なくインプットされていきます。

MBさんはファッションに関するいろんな書籍を書かれていますが、そんな本は実は最初は手に取りにくいものだったりします。そんなときにファッションの入門としてマンガ入ってみる、というのはとてもやりやすいです。

WEBで連載中ですが、昔の同級生の恋愛模様的な展開もあったりなど、マンガ自体として楽しむことができますし、ファッションに興味あるな、なんとかしないとな、と思っていた男性にはちょうどよい作品です。

MBさんの書籍はこちら。

最速でおしゃれに見せる方法
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最も早くオシャレになる方法KnowerMag01 Q&A質問疑問に答えます!
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