欲望に負けたことのある人へ。大学生の『ヒメゴト』を覗く背徳感がたまらない。

佐伯 英毅2016年01月21日 印刷向け表示
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僕は、人間なら誰しも持ってる、
「イケナイことだと分かっていながら、してしまう」性分が好きだ。

タバコ、二度寝、深夜にドカ食い、などなど、
「本当はダメなんだけどな〜」と思いながら、
やってしまう、そんな行為。
とくに、恋愛が絡むと、おかしな行為に走る人が多い気がする。

たとえば
「付き合っている相手のスマホを見てしまう」
「好きな人を脳内でめちゃくちゃにしてしまう」
「恋人の友達とも肉体関係をもってしまう」
「妻がいるにも関わず、他の女性と浮気してしまう」
などなど。

僕は、ひとから「この前こんなことをしてしまった…」と聞くのが大好物。
人が普段見せない秘部を見せてくれると、ゾクゾクする。
でも、ゾクゾクを求めすぎると、良くないこともある。

前に、付き合っていた女子大生の彼女が、
スケベな殿方が夜な夜な集うお店で、
働いていたことが判明したことがあった。

なぜ判明したかというと、
僕がスマホを盗み見たからだ。(最悪である。)
「しおりちゃん(彼女の源氏名)」「お店」「予約」「今日も行ける」「コース」
という断片的な情報が、次々に目に入ってきて、
彼女にスマホを突きつけると、「バレたか〜・・・」という顔をした。
今までの人生で見た中で、ダントツで「バレたか〜・・・」な表情だった。

すこし興奮しながら問い詰めていくうちに、
明らかになっていく店舗形態彼女の性活リズム
僕とのデート前にがっつり「お仕事」をしていた日もあったそうで。
聞かなきゃいいのに、どんどん事細かに聞きまくってしまい、
その日はそのまま嫉妬と劣情で燃え上がった・・・

こういう話が好きなあなたにピッタリな、
好奇心と欲望が生々し〜く描かれた漫画がある。

 

ヒメゴト〜十九歳の制服〜 1 (ビッグコミックス)
作者:峰浪 りょう
出版社:小学館
発売日:2011-04-28
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この漫画には、3人の男女の大学生が登場する。
中でも、僕が一番好きなキャラが、永尾未果子
可愛らしい童顔、黒髪ロング、性格はおしとやかで、
「…男の子、苦手だもん。」と言っていた…
第2話までは!!!!

彼らが抱えている“ヒメゴト”は、
どれも生々しくて、湿っぽくて、いやらしい。
ここでは書けないような、恥ずかしいコトなのだ。
でも、それを好きなだけ覗けるのが、この作品の読者の特権だ。

僕は、読んでいて共感しすぎて、恥ずかしくなってしまった。
まるで、自分の秘密をバラされたような、そんな恥ずかしさ。
でも、それがたまらないのだ!!!
 

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