宇宙兄弟最新刊レビュー
俺と文春と伊東せりかの大炎上。ベッキーに今読んで欲しいマンガ。

堀江 貴文2016年02月09日 印刷向け表示
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最近、ベッキーやら甘利大臣やらで大炎上を仕掛けている週刊文春。まあぶっちゃけ私も何度も攻撃を受けている。人の足を引っ張ることばかり報道して儲けている悪どい雑誌だ。つい先日も私をどうせ誹謗中傷する取材のスパム電話がかかってきたので記事にしてやった。

「週刊文春のクソ記者から突然電話がきた」

http://weblog.horiemon.com/100blog/36935/


ベッキーといえば好感度上位タレントの大常連。これまではスキャンダルもなく彼女を悪くいう人を寡聞にして知らない。それなのにあの週刊文春の波状攻撃によって好感度はだだ下がり。テレビ番組やCMからも全部降ろされてしまった。

彼女がやった行為がこれほどまでの社会的バッシングを受けるほどのものだとは私は思わない。週刊文春がなぜ維持できているかといえば、彼女のような好感度上位タレントが皆に叩かれてボロボロになって沈んでいく事にカタルシスを感じる「恵まれていないと思い込んでいる」人々がいるからだ。人々のダークサイドの代弁をしているのが週刊文春なわけだ。そしてそこが起点になって社会全体が大きなバッシングを展開していく。


私もそんな当事者になったことがある。かつてのライブドア事件がそうだった。2004年のプロ野球新規参入の時はどちらかというと好意的な扱いをマスコミでもされていたと思う。しかしフジテレビを買収しようとするとマスコミが態度を硬化させバッシングが始まる。ライブドア事件の時はそのピークであった。人生の頂点からどん底に転がり落ちていく私をみて多くの人々はカタルシスを感じただろう。

経験者として深く共感したのはこの宇宙兄弟の最新刊。伊東せりかといえば宇宙兄弟ファンの中では主人公ムッタのあこがれの人、成績優秀で美人、宇宙飛行士になった動機もお父さんの命を奪ったALSという難病の治療法を見つける為という、非の打ち所が全くない日本のヒロインといっても過言ではない存在だった。

 

小山宙哉『宇宙兄弟』27巻


しかし彼女がオファーを断った悪徳製薬会社の社員のデマ文書により一晩で彼女の評価は反転してしまう。国際宇宙ステーションに居ながらにしてバッシングを受け、そして彼女の宇宙飛行士になった目的でもあるALS治療の為の標的物質探しの実験を中止せざるを得ない所まで追い込まれてしまう。マスコミとは如何に怖い装置なのだろうか。彼女が追い込まれていく様が自分の経験と深く被ってしまい思わず感情移入して涙してしまった。


今ベッキーが追い込まれいる様はまるでこの伊東せりかの状況に似ている。

ベッキーに是非読んで欲しいと思う 

 

「凡人・賢人・暇人の定義」小山宙哉『宇宙兄弟』27巻

 

宇宙兄弟(27) (モーニング KC)
作者:小山 宙哉
出版社:講談社
発売日:2015-11-20
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