ホリエモン的このマンガが面白いから読んでみて!『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

堀江 貴文2016年07月03日 印刷向け表示
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ
作者:永田カビ
出版社:イースト・プレス
発売日:2016-06-17
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

エッセイマンガ花盛りな今なのはネットで気軽に発表できてスマホSNSでシェアされまくり単行本などになってマネタイズできるようになったからなのかもしれない。性の多様性のカミングアウトがカジュアル化してレズ風俗のレポすらpixiv経由でマンガになってしまうという。その現象に興味を持ったので読んでみた。

しかしレズ風俗に行くまでの前置きが長い。ものすごく長い。そして正直こんな摂食障害とかなったことない身としてはさっぱり理解はできないのだが、ここまで思いつめてしまうんだ。そしてそういう人は氷山の一角で沢山いるんだろうなあって感じてしまった。描いてある通り高校生までは普通の女子だったようだ。絵が上手いというのは私の様に絵が下手な人からすれば物凄い才能なんだけど、「普通の生活」「親や先生、周りからの承認欲求」を意識しすぎて、普通の人になれない作者はうつや摂食障害になってしまう。こういう人はアドラー心理学ベースの教育を受ければそうはならなかったかもしれないと思う。この作者に「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をプレゼントしたくなる。

20世紀の様なネットやスマホが普及してなかった時代と違って今は相当な多様性のある生き方ができる時代だ。私の主宰する「堀江貴文イノベーション大学校」でもそんな生き方を応援している。だからこの作者も性的指向も含めてもっと自由になっていいはずだ。しかし、レズ風俗に行くという決断すらも、そこに行くための準備に時間をかけるという、これまた私とはかけ離れな行動を取っているが、まあそういう人も沢山いるのだろうなあ。

レズ風俗体験とその後についてはぜひ作品を読んで欲しいのだが、グローバル化が進みロボットやAIが仕事の大半をやってくれる時代に真面目な子たちの一部はこの作者のように精神を病んでしまう事が今まで以上に増えてくるのではないかという問題意識も持った。そしてそこから回復することの難しさも目の当たりにする。ぜひこの作者ももっと先へ自由に飛び込めるようにこれからも前向きに生きて欲しいとおもう。

記事へのコメント コメントする »

会員登録いただくと、記事へのコメントを投稿できます。
Twitter、Facebookにも同時に投稿できます。

※ 2014年3月26日以前にHONZ会員へご登録いただいた方も、パスワード登録などがお済みでない方は会員登録(再登録)をお願いします。

コメントの投稿

コメントの書き込みは、会員登録ログインをされてからご利用ください。

» ユーザー名を途中で変更された方へ
 変更後のユーザー名を反映させたい場合は、再度、ログインをお願いします。

ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
作者:
出版社:中央公論新社
発売日:2014-10-24
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

電子版も発売!『ノンフィクションはこれを読め! 2014』

HONZ会員登録はこちら

人気記事