「おっぱい触らせてもらっていいですか…?」から始まる恋!このセリフを下品に感じさせない方法は!? 『アヤメくんののんびり肉食日誌』

中原 由梨2016年07月11日 印刷向け表示
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 今回の選挙報道番組でも、池上彰さんは気持ちよく鋭く切り込んでましたね~。池上さんほどの圧倒的なインテリジェンスがある男性は、それだけで超セクシーです。ほら、小学校でもモテる男子といえば、頭がいい子か走るのが速い子って相場が決まってますから。たぶん女のDNAにそんな男子に惹かれるように元々組み込まれているのに違いないです(断言)。

 そんな風なインテリジェンス男子がたくさん登場するマンガ『アヤメくんののんびり肉食日誌』。このマンガの菖蒲(アヤメ)くんは、恐竜オタクで爬虫類オタク。イギリス帰りの帰国子女(本人曰く「帰国子“男”」)。そんなアヤメ君は、同じ研究室の椿先輩に恋をします。

そんな彼女に気持ちを伝えましたが、よりによって…。

18歳男子って…!

そして、つれない椿先輩に対して押しまくり。(あまり)へこたれません。

こんな事言われたら消えたい

余談ですが、健康な18歳男子ゆえ、Facebookもかなりのリア充っぷりです。

そんなアヤメ君に翻弄されつつも惹かれていく椿先輩も、骨オタクゆえ、ちょっと変わった嗜好をお持ちです(あ、でもこれは何となく共感…)

 アヤメ君は、タイトル通り肉食というほど肉食ではなく、ハッキリ意見をいう草食男子、という感じ。イギリス帰りだから率直に気持ちを伝える性格である…という訳ではなく。たぶん<オタク>ゆえのコミュニケーションの偏向っぷりが「おっぱい、触らせてもらっていいですか」という発言に出てしまったのだろうなぁと。だけど、それについて決して卑屈になるのではなく、あるがままの自分に対しての自信。そして圧倒的な素直さと打たれ強さ!(←ここはモテたい男子はメモしてください)。それを裏打ちしているのは、アヤメ君の場合は、おそらく「育ちの良さ」というが大きいと思いますが、自分のインテリジェンスがひとつの要因になっているように感じました。それにね、発言があまり下品に伝わらないのも、そのおかげだと思います!

そして、そんなアヤメ君と椿先輩が所属する研究室のみなさんも曲者揃いでキャラが濃く、みんなでワイワイ話している様子はそれだけで楽しいです。

 圧倒的なインテリジェンスがある人がみえる地平は違うようです。なぜなら、同じものを見ても受け取る情報量が違うから。唇に歌を、頭にインテリジェンスを。ハートに素直さと打たれ強さを。そして何か夢中になれるものを。たぶん、それだけで毎日が楽しくなるだろうなぁと思わせてもらえますよ!

(画像はすべて『アヤメくんののんびり肉食日誌』/町麻衣より引用)

 

アヤメくんののんびり肉食日誌 (Feelコミックス)
作者:町 麻衣
出版社:祥伝社
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アヤメくんののんびり肉食日誌 5 (フィールコミックスswing)
作者:町 麻衣
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