ついに完結!!愛くるしいヲタクたちの青春マンガ!『げんしけん』

KOTONO2016年12月22日 印刷向け表示
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 高校生から読み続けていた漫画がついに完結してしまいました!
まだまだ続くと思っていたので心にぽっかり穴があいて塞がりません。。。
今回はそんな漫画の思い出を振り返りつつお送りしたいと思います!!
後半は私の大好きな斑目の魅力ランキングもありますのでお楽しみに☆笑
 

ご紹介する漫画は『げんしけん』です。

げんしけん(1) (アフタヌーンKC)
作者:木尾 士目
出版社:講談社
発売日:2002-12-18
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 まさに私の青春漫画です。青春漫画というと、中高が舞台というのが主だと思いますが
今回舞台となるのは大学のサークル。

”現代視覚文化研究会”略して”げんしけん
いわゆるアニメや同人誌、ゲームなど幅広いジャンルの感想をみんなで言い合おう♪
といったとってもゆる~~い大学サークルです。

大学には漫研などもありますが、漫画が描けるわけでもないし、
ゲームの公式大会に出場できるほど強いわけでもないし、といった面々が
たまり場的な居所として日々集まってはのんびりヲタライフを満喫しておりました。
アニヲタ、ガンプラヲタ、コスプレ作りヲタ、などなどそれぞれが好きなことを探究する、
それがげんしけんなのです!!

主人公笹原完士は(ヲタクとしての)大学デビューを果たすべくここ、げんしけんを選びました。
マイペースな性格の笹原としてはアットホームで自分の好きなことに夢中になれる環境が
とても心地よく、先輩たちの体育会系ではないノリも好きになれそうでした。

斑目先輩は軍曹口調で仕切りたがりですが、空気は読まないのがモットー
理論的な考察や分析を好み「想像機能を駆使した抽象記号からの連想(二次元萌え)」並びに
「記号を肉欲対象へと脳内補間するための精神活動(性欲処理としての利用)」
を力説するうざさっぷりです。

田中先輩はコスプレ衣装を作るのが得意。コミフェスでは撮影も行っており、
FUKUROUの名で通っています。彼のすごいところは見ただけで
スリーサイズがわかるところ。え!!きもい!?!?笑

久我山先輩はぽっちゃり体系で部室ではいつもらくがきしています。
まぁまぁ絵がうまいです。どもるので声が通りづらいことが悩みです。

こんな先輩たちに連れられて人生初めて、
とらのあな(同人誌などが売っているショップ)に行った笹原。
作中、実際にあるお店や、アニメの名台詞などがたくさん出てくるのも魅力のひとつです。
同人誌を買うのが初めての笹原は何を買ったらいいか迷っていると、斑目の男気を見ます!!
なんと値段を見ずに欲しいものを欲しいだけ買う!
これぞ大人買いです。その後の食費は切り詰めればいいというヲタクの常套手段ですね!笑
頼もしい先輩の背中を見て笹原もこうして徐々にたがが外れていくのでした。

笹原と同じく入会したのが金髪イケメンの高坂くん。
歩いてるだけでナンパされるイケメンがげんしけんなんかに!?と
げんしけんメンバーが疑問視していましたが、
彼のゲームの腕前や知識量は公式戦優勝レベル!まさにヲタクの中のヲタク!
彼女相手でも格闘ゲームでボコボコにする空気の読めなさ
ある意味斑目よりも女心がわかっていません!笑
 

彼の気を引こうとするさんの渾身のコスプレがこちらです。

(ぷよぷよのコスプレというとそれは”ぷよ”だよとツッコむ高坂)
もう可愛すぎて涙が出てきます。

高坂の天然っぷりはすごくて、げんしけんメンバーが遊びにきているにも関わらず、
ヲタクではない女の子を同じ空間に呼んで一緒に遊べると思っているなど!
さすがにげんしけんメンバーが気を遣い解散したわけですが
”一般人の彼女、俺らと同じ部屋にブチ込むなよな”という名言が生まれました。

秋には帰国子女の女ヲタク大野さんが入ってきてげんしけんに新しい風が吹き始めました。
彼女はコスプレヲタクで、田中さんとすっかり意気投合。
初めて腐女子を見た咲さんは興味深々です。
「女ヲタクの家ってどうなってるのかな?」と突撃お宅訪問ならぬヲタク訪問!!
ここで大野の趣味を目の当たりにするわけですがそれは本編でお楽しみください。

そんな一件もあり、徐々に咲さんに心を開く大野。
咲さんは一刻も早く高坂にげんしけんをやめてほしいのに
大野に気に入られて今度は咲さんが一緒にコスプレをせがまれる毎日。

咲さんは高坂のことが好きなただの一般人。
弱みを握られげんしけんに入会しましたが、全然ヲタクではありません。
なんならヲタクをバカにしています。
が、高坂にヲタクをやめさせるのは無理なので、
しぶしぶげんしけんに通い高坂との時間を確保しているのです。

咲さんは夏コミ(コミックフェスティバル)にも行きました。
実際、夏の暑さと、駅からビックサイトまでの人の多さに圧倒され、
駅に着いた時点で1回目は諦めましたが、その後も何回かチャレンジしていて
可愛いなぁ健気だなぁとにやにやしてしましました。

(高坂を追って夏コミ会場まで来れたものの
         結局みんなについていけずはぐれた咲と笹原妹)

ヲタクと付き合うとはどういうことかという問いに対して
”同人誌イベントなどの発売日には家にはいかない”という咲さんなりの配慮をみせていました。
しかし夜の営み中に深夜アニメが始まるとポジションがバックに変わったことについては
もうお察しですが、げんしけんメンバーに相談するあたり必死さを物語っています。
これはヲタクと付き合う問題というより高坂デリカシーなさすぎ問題だと思いますけどねw

THEヲタクの斑目はそんな一般人の咲さんと幾度となくバトルを繰り広げます!
軍曹口調の斑目にも負けず、真正面から向かってくる咲さんとバトルを繰り広げるにつれて
女性と対等に会話したことのない斑目は、咲さんの魅力に引き込まれていきます。

しかし咲さんはイケメン高坂の彼女!
もちろんヲタク男子が自分の恋心に気付いたからと言って
アピールできるはずもなく、陰ながらお慕い申しております状態
なんともリアルで愛くるしいのです。

(意識し始めてから初めて二人きりというシチュエーションに
    戸惑い、話しかけるかどうかを
       脳内ギャルゲーに置き換えずにはいられらない斑目)


ヲタクくさい服装について咲さんからの喝をうけた斑目、服を買う!の巻は
手に汗握るものがありました!

(メガネを変えた斑目に他の部分も気を遣うよう勧める咲さん)

 初めて入る服屋ってドキドキするし、それまでおしゃれなんて気にもとめなかった成人男性が
好きな女を見返すために頑張る姿は応援せずにはいられませんでした!!

(初めてのお店にビビるも、
      同人誌やゲームを買うのと一緒だ!と振り切れた斑目)

ここでお気づきだと思いますが、後半は主人公であったはずの笹原よりも
私の中では斑目中心のストーリーで展開していきます。

時代の流れなのか年々女子会員が増え、非ヲタの咲さんが顔をだすだけの
むさくるしいサークルだったはずのげんしけんは女子が会長を務めるまでになり、
腐女子たちのたまり場と化していきます。
その中でも斑目は最高のごちそうでした。笑
総受けとまでいわれ、みんなから愛される存在になった斑目はもう可愛くて可愛くて!

今話題の逃げ恥の平匡さんのようなプロの独身はなかなか見つからないと思いますが
斑目はあぁこういう人いる~!!という絶妙にリアリティのある童貞で、
気付けば斑目への愛くるしさはもう止まらないのです!!!

そんな斑目に惹かれる女子(女装男子)たちが斑目を取り合うという
斑目ハーレムまで展開される始末。
正直斑目にハーレムなんていらないよバカ!!
なに女の子選ぶ側の立場になってんだよ!!!という気持ちも大いにありましたが
大好きな斑目がここまで注目される存在になったかと思うと、
初めてバレンタインにチョコをもらってきた息子をもつ母親の気持ちのようです。

(初めてのモテ期に戸惑う斑目)

いつからげんしけんは斑目応援漫画になったんだか。。。
え?なってない!?そんなまさかぁ。

今回は初代げんしけんメンバーを中心にお届けしてまいりましたが、
ぞくぞくとキャラの濃いメンバーがこの他にもたくさん入会しております!
各自お気に入りのキャラが出てくると思うので要チェックですね!
(特に2代目から出てきた女装男子波戸くんは男性人気間違いなし!)
今回は私の大好きな斑目の魅力もっともっと知っていただきたく
ランキング形式でお届けしたいと思います!!お付き合いください(‵・ω・’●)ノ

☆第5位☆ なんだかんだ気遣いができる斑目

田中に教わりながら初めてのガンプラを作る笹原と大野。
ガンプラをただのおもちゃ呼ばわりした咲に対して、いつも穏やかな田中が
ガンプラへの思いをキツイ口調で熱弁。
咲はいてもたってもいられなくなって部室をあとにします。
そこで「やっ」っと軽ーい感じで様子を見に来た斑目にきゅんとしてしまいました。

☆第4位☆ 謎のキャラ作り

初期の斑目はとにかく論破、論破、論破という感じで、
咲さんとよくバトルを繰り広げていました。
相手の気持ちよりも自分の信じるものが大切!といった感じで、大人げないなぁと
言わんばかりのメンバーたちに自分はそういう生き物だ!と
勝手にキャラ付けしているのでした。笑

☆第3位☆ ハーレム状況に悶える斑目

いつの間にかモテ期が到来したわけですが、
いままでモテたことのない斑目にとってはどう立ち回ればいいかわからず、
ハーレム状況をいまいち楽しめずにいるところがなんとも可愛い!
アニメの主人公たちに感心しつつ、自分がいままで避けてきた恋愛という戦場に
対処しきれない不甲斐なさを噛みしめるのでした。

☆第2位☆ 未練たらたらのくせに行動に移せない斑目

咲さんへの思いを自覚しつつも、後輩の彼女にアピールできるほど対人スキルもないし
いざこざとか面倒なことはしたくない。第一ヲタクの自分に彼女ができるなどありえないと
思っていました。高坂はヲタクだけど、なんせ顔がイケメンだからあれは論外
しかしそんなヲタクな高坂を受け入れ、歩み寄ろうとゲームに挑戦する咲さん!
斑目は手の届かない存在だからこそ諦めがついていたのに。。。と思いつつも
それを聞いてもなお行動には移せないチキンっぷりが何とも愛おしいです。

また、卒業しても昼休みに部室に遊びにくる斑目。
職場が近いし落ち着くからなんてみんなにはいっているけど、
それだけではない思いを秘めているのがリアルでいいですよね。

☆第1位☆ 咲さんへの思いを自覚して人間味あふれる斑目

実際問題周りのほうがなんとなく斑目は咲さんが好きなのでは?と
思いつつも野暮なことは口にしないできました。
その結果恋愛経験のない斑目が自分の恋に気付いたときの照れっぷりが
可愛くて大好きです!

もう顔真っ赤にして”きみ”とか言っちゃっているあたりが
童貞くさくていいですよね!

ちなみに吹っ切れない斑目に対してもういっそ風俗でもいけば?という
案に対しての返しがこちら↓

ぷーーーーっじゃないよ!可愛すぎかよ!!笑

以上斑目魅力ランキングでした!私の気持ち悪い斑目愛にお付き合いいただき
ありがとうございました!!

単行本1~9巻(笹原が卒業する)までを初代とし、
10~21巻までを2代目と称して連載されてきましたげんしけん。

げんしけん コミック 1-20巻セット
作者:木尾士目
出版社:講談社
発売日:2016-06-23
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げんしけん 二代目の十二(21)<完> (アフタヌーンKC)
作者:木尾 士目
出版社:講談社
発売日:2016-11-22
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まだまだ見たかった、追いかけたかった作品と同時に、
たくさんの感動をありがとうという気持ちでいっぱいです。

心に空いた穴はこちらの漫画で徐々に埋めています

げんしけんメンバーのその後を描いたパラレルワールドとして
Spotted Flowerという漫画もお勧めです!
明確に名前等は明記されていませんが、
でてくるキャラクターがどうもげんしけんメンバーだなというお察しマンガです。
もしも斑目と咲さんが結婚する未来があったとしたら・・・
正直本編のオチよりもこっちのほうが願望も含めてしっくりきていたりします。
こちらは絶賛連載中ですので合わせてお楽しみください。  

Spotted Flower 1
作者:木尾 士目
出版社:白泉社
発売日:2014-04-25
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Spotted Flower 2
作者:木尾士目
出版社:白泉社
発売日:2016-09-30
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