ほのぼのしたグルメマンガかと思っていたら1巻のラストにどんでん返しの兆し!? 続きが気になりすぎるグルメマンガ『終わりのち、アサナギ暮らし。』

増田 桂己2017年03月24日 印刷向け表示
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終わりのち、アサナギ暮らし。 1 (BLADE COMICS)
作者:森野きこり
出版社:マッグガーデン
発売日:2017-03-10
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グルメマンガ、皆さん読んでいらっしゃいますか?

もくもくと食べ歩く『孤独のグルメ』、フードファイトを中心とした『食いしん坊』、
さすらいの料理人が料理で問題を解決する『ザ・シェフ』、
総理大臣の料理番を描いた『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』、
ラーメンを食べる女子高生を描いた『ラーメン大好き小泉さん』、
RPGのキャラクターがご飯を作るとしたらというファンタジーグルメの『ダンジョン飯』。

グルメマンガと言っても多種多様なジャンルになってまいりました。

今回ご紹介いたしますのは、この混沌としたグルメマンガのジャンルにおいても異彩を放つ、モンスターとの共生生活グルメマンガ『終わりのち、アサナギ暮らし。』です。

簡単にストーリーを紹介すると、山小屋で一人暮らしをしているナギという女の子のもとに、蜘蛛のような形をしたとんでもない大きさのモンスターがやってきます。
 

出会いのシーン


初見では驚き逃げまどう主人公のナギですが、その蜘蛛のモンスターは意外となつき始めます。
試しに生肉や野菜をあげてみても食べず(が、おなかはぎゅるると鳴っている)、モンスター以上におなかが減ったナギが料理をし始めると、その料理に興味津々のモンスター。
 


作った料理をあげてみると大喜びするモンスターにナギは「一緒に暮らさない?」と提案します。
もちろん言葉は通じないのですが、アサ(朝に出会ったから)という名前を付け、2人(?)暮らしが始まります。
 


読み進めていくと、ピクニックに行ったり、ナギの家に訪ねてくる人がいたりと料理とともにいろいろと描かれていくのですが、その中で説明される料理の作り方が丁寧に描かれているのも特徴的です。

そしてタイトルの通り、ほのぼのと進んでいたストーリーが1巻のラストで急変、一気に続きが気になるような仕掛けになっている、というわけなのです。
実際は是非読んでいただければと思うのですが、「え、もうここで?!」と驚くことは間違いないと思います。

新ジャンル、モンスター共生型グルメマンガ『終わりのち、アサナギ暮らし。』、おすすめの作品です。 

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