オーケー、認めよう。この作品を人にオススメするのはとても難しいし、僕にはうまくできない『スピリットサークル』 オススメしてもなかなか読んでもらえないと人は悲しい。

筧 将英2017年05月20日 印刷向け表示
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スピリットサークル (1) (ヤングキングコミックス)
作者:水上悟志
出版社:少年画報社
発売日:2012-12-10
  • Amazon Kindle

マンガHONZのレビュワーをやっていると、「面白いマンガありますか?」と聞かれることがある。

何度も経験したのがこんな会話。


後輩「先輩なんか最近の面白いマンガないっすか?」

僕「ええと、どうゆうのが好きなの?」

後輩「なんでも読みますよ!おもしろければ」

僕「なんでもかー、うーん」

僕「キングダムとかは読んでるもんねぇ」

後輩「もちろんっす」

僕「プラネテスは?」

後輩「宇宙モノのやつですよね。僕あんまり宇宙モノ好きじゃないんで・・・」

僕「何でもいいじゃないじゃん」

僕「うーん・・・」

僕「最近ドはまりしたのは、"スピリットサークル"って作品なんだけど」

後輩「知らないやつです!」

僕「簡単に説明すると、主人公が前世からの因縁を解消するために前世を繰り返し体験していくマンガなんだけど」

僕「6巻なのにすごい密度なんだよ。よく6巻にこんなに詰め込めたなっていう」

僕「こうゆう作品なんだけど(スマホを見せる)」

後輩「あーーーーー、おもしろそうですね・・・」

後輩「他の作品でおすすめってありますか?!」


~後日~

 

僕「スピリットサークル読んだ?」

後輩「あーーー、まだ読んでないっす。あ、でも他のやつは読みました。」

僕「なるほど」

 

以上、よくある会話でした。

 

『スピリットサークル』は過去私もレビューを書き、他のメンバーもレビューを書いているおすすめ作品です。

前世って信じますか?生まれ変わりを信じていなくても読んでほしい輪廻転生感動スペクタクル『スピリットサークル』

一目惚れした転校生に「7回殺す」と言われた理由が前前前世どころじゃなかった『スピリットサークル』 

 

ですが、両記事とも1000PVいかず、おすすめ作品をおすすめすることに失敗しているわけです。

この作品の魅力を伝えるのは上の2つの記事を読んでもらえればよいので、今回は「なぜスピリットサークルを人にオススメするのが難しいか」という言い訳をしたいと思います。

 

タイトルから中身が想像しずらい

「スピリットサークル」から想像されることは、そこはかとなく感じる厨二感くらいでしょうか。

タイトルは例えば、「前世のせいで僕は殺される」とかのほうが興味がわくかもしれないし、「スピリットサークルへようこそ」とかのほうが今っぽいかもしれない。

でも最後まで読み終えると「スピリットサークルがいい」と思うから不思議。

 

キャラクターのデザイン

絵が少し子供向けに見えるところもありますし、実際かわいい感じのキャラクターも出てくるので間違ってはいないんですが、大人の方におすすめすると少し敬遠してしまうかもなとは思います。

でもですね、この作品に限らず、水上先生の作品は、見開きページがたまにあるんですが、その見開きページの絵の美しさといったらたまらないですよ。本当に。

これは読んでみないとわからないですが、スピリットサークルで主人公とヒロインが斬り合うシーンは鳥肌がたちます。

あと正直に言うと、この作品は子供にも読んでもらいたい作品なので、これでいいと思うんです。

 

ストーリーがひとことで言えない

これはもう僕が悪いんですが、「主人公が前世からの因縁を解消するために前世を繰り返し体験していくマンガ」という説明だと、自分でも全く魅力を伝えられている気がしないんです。

でもすごく難しいんです。ひとことで言えない。

最終的には「もう何も言わず読んで・・・」となって諦めるんですが、
読んだら確実に面白いと思ってもらう自信はあります。

 

ということで、以上言い訳でした。

 

宣伝的な流れになりますが、下記のマンガアプリ「マンガトリガー」では、『スピリットサークル』の第1話目が無料で読むことができます。1話読んで面白そうだと思ったら、何とか3話まで。1話75円なので、騙されたと思って150円で試し読みしてみてください。(「マンガトリガー」は1話ずつ読めます)

きっと続きが読みたくなるはずです。

 

 

記事へのコメント コメントする »

会員登録いただくと、記事へのコメントを投稿できます。
Twitter、Facebookにも同時に投稿できます。

※ 2014年3月26日以前にHONZ会員へご登録いただいた方も、パスワード登録などがお済みでない方は会員登録(再登録)をお願いします。

コメントの投稿

コメントの書き込みは、会員登録ログインをされてからご利用ください。

» ユーザー名を途中で変更された方へ
 変更後のユーザー名を反映させたい場合は、再度、ログインをお願いします。

ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
作者:
出版社:中央公論新社
発売日:2014-10-24
  • Amazon
  • Amazon Kindle
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • HonyzClub

電子版も発売!『ノンフィクションはこれを読め! 2014』

HONZ会員登録はこちら

人気記事