嫁イビりのために男たちが集団でズボンを下ろす!斬新すぎる嫁姑争いが満載のツッコミ漫画『かんかん橋を渡って』 嫁姑争いはいつしか妖怪大戦争となり、ラスボス系バトルマンガへ…

上原 梓2017年06月14日 印刷向け表示
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あれは今から数年前…私は毎日毎日毎日、もんのすっごくワクワクしながらお昼の13時半に会社のテレビの前にスタンバっていました。

伝説の昼ドラ『赤い糸の女』を見るために。

ああ、あれはもう、本当に最高の日々だったなあ……
「セックス強いだけのカサノバ」
「ボクは種馬じゃない!」
「スカンピンの子供産むんじゃない!堕ろしなさい!」
「私はビオラ…ならして!」(性的な意味で)
などの素っ頓狂な台詞の数々……

それだけでもだいぶお腹いっぱいなのに、油断すると

「血まみれの般若がウエディングケーキに突き刺さっている」

というとんでもない映像で天地がひっくり返るほどの衝撃を受けることになるのです。

そんな物凄い展開の昼ドラを、会社のみんなでギャーギャーツッコミを入れながら見る日々…それはもう、本当に楽しかったのでした。あの感覚、もう一度味わいたい……!!だけどその後、どんな昼ドラを見ても、あれを超える楽しいツッコミの日々は蘇らなかったのです、この作品に出会うまでは!!

かんかん橋をわたって: (1) (ぶんか社コミックス)
作者:草野 誼
出版社:ぶんか社
発売日:

主人公の萌は、愛する夫と夫の両親・姉と同居している専業主婦。舅と義姉はちょっと意地悪なものの、聡明な姑とは仲良い関係を築いていた。ところがある夜、姑の恐ろしい行動を目の当たりにしてしまう。家のみならず、地域をも巻き込んだ壮大な嫁姑バトルが始まる!!

最初は、ただの嫁姑バトルなマンガなんだろうなあ、と思って読み始めたのですが、私を待っていたのは常識を遥かに凌駕する大戦争だったのです!

とにかく姑のキャラがヤバイ!

最初はご飯のしゃもじについたご飯粒を、必ず嫁の茶碗でこそぎ落とす、くらいのものだったのです、姑の意地悪は。

そう、全ての始まりは炊飯器でした…(『かんかん橋を渡って』1巻より)

そのうち、単身赴任の夫が帰ってくるタイミングで夫婦の部屋の畳を全取っ替えしたり
 

それにしてもお義母さまの白目はどこへ( 『かんかん橋を渡って』3巻より)

衣替えの時にわざと嫁の服に湿気った半襟を混ぜることで、半年後の嫁の服をカビだらけにしたり

半年先を見据えた長期計画的嫁イビリ!(『かんかん橋を渡って』5巻より)

逆に嫁が仕返しとばかりに着物の防虫剤を全部抜いて着物を虫食いにしたら、めっちゃ笑顔でその着物を来て街を歩いたり!

ひぃっ!夢に出てきそうな…!(『かんかん橋を渡って』5巻より)

えーっと…お義母さま、

妖怪かな…!?

そして、そんな嫁姑争いは、一つの家庭内にとどまることはありません。主人公の萌が嫁いできた地域は、どうやら日本随一の嫁姑バトル総本山だったのです!

なんと、

嫁姑番付

という謎のランキングが存在!その地域に住む沢山の嫁姑の中でも、争いがハードな嫁姑がランキングされているのです。ちなみに主人公の萌は、あんな妖怪的な姑がいるのに番付では4位。ベスト3にも入れません。

争う嫁姑多すぎじゃね…?(『かんかん橋を渡って』1巻より)

ちなみに嫁姑争いの上位のお姑さんはこんな感じ。

見たまんま、あだ名も山姥(『かんかん橋を渡って』2巻より)

…やっぱり妖怪かな…!?

最終的には、この妖怪…じゃなかった、姑たちがタッグを組んで立ちはだかったり、さらなる強大な姑が現れ、沢山の男たちに命じて嫁を手籠めにせんと集団でズボン下ろし始めたり、あろうことか

町が一つ消え去ったりします!!

強大な姑の力が町をも滅ぼす…!(『かんかん橋を渡って』6巻より)

この世に警察はいないのか!!

と、ツッコミがとどまるところを知らない作品なのです!純粋に楽しい!

まさか、あの『赤い糸の女』に匹敵する幸福を再び味わえる時が来るなんて…!
是非、キレッキレのツッコミをいれながら読み進めてください!

『かんかん橋を渡って』が無料で読めるマンガトリガーは下記バナーから!

 

 

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