おっ俺は『ジョジョ展』に行くだァーーーーッ!!ということで『ジョジョ展』に行ってきた(写真多数)。荒木飛呂彦は『今』が一番面白いッ!

松山 洋2017年08月25日 印刷向け表示
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祝ッ『ジョジョの奇妙な冒険』30周年ッ!!

ということで!

行ってきましたよ。

【荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町2017】

 

これが会場の入り口。5年前の『ジョジョ展』よりも遥かにパワーアップしています。

 

 

大きいサイズのキャラクター達が壁にレイアウトされたイカすデザイン。

 

展示内容を簡単にレポートしておくと。

■カラー原画
カラー原画そのものは(当然ながら)『第1部』から『第7部』に関しては、ほとんど5年前の展示の時と内容は変わりません。まあ、増えてるワケがありませんからね。
しかし、新規のイラストはやはり現行連載中である『ジョジョリオン』がめっちゃ充実しています。今回の展示の中ではやはり『第8部』中心でその点数の多さには驚かされますよ。確かにほぼ毎月のようにウルトラジャンプでは表紙を飾ってましたし、カラーページも多かったですからね。この5年間。


■モノクロ原稿
各部はコーナーごとにそれぞれの原稿が展示されてはいるのですが、まあ、やはり今回は『第4部』ッ!!もうね、とてつもない『第4部』押しです!昨年までTVアニメをやってたことと、実写映画が公開中のタイミングということもあってだと思いますが。展示の後半はほぼ『第4部』!それぞれのエピソードや登場キャラクターごとにコーナーが作られていて、そこに該当エピソードの生原稿がそのまま展示されているのですッ!!
これが本当に凄い迫力なのですよ。
(恐らくは)連載当時に荒木先生自らが編集担当やアシスタントに指示されていたであろうト書きがそのまま直筆で書いてあるんですよ。もー、たまんないです。


■立体展示物
その『第4部』の各コーナーには定期的に立体展示物がありました。猫草“ストレイ・キャット”の1/1フィギュアや、杉本鈴美の“地図に掲載されない小路”にある郵便ポストだったり、重ちーの“ハーヴェスト”が集めてきたカメユーシールなどが実際に展示されています。これらは写真を撮ることも可能ッ!!ということでいくつか撮影してきたので紹介します。

猫草“ストレイ・キャット”。ちゃんと原作にあった植木鉢の断面まで再現されています。

 

“地図に掲載されない小路”にある郵便ポスト。ふんづけられたウンチとセットです!!

 

カメユーシールだけでなく“CD SHOP オスカー”“クリーニングのナガサキ”商品引換券“めいわ堂文具券”もさりげなく入っているのが、またいい。

 

 中にはこんな感じで“ドララララララララララララララララララララララララララ”っと、飛び出すレイアウトで写真撮影も「可」能ッ!!

 

写真ではわからないですが、今回の描き起こしイラストの展示では絵の上からちょっとしたプロジェクションマッピングですだれの部分がユラユラと揺れる演出がなされていたりとかなり豪華!!

 

今回の『ジョジョ展』の全体的な印象として、5年前とは比べ物にならないぐらいパワーアップしていて本当に豪華な作りになっています。ただ、原画を展示するというだけではなく、街全体を使って『S市杜王町』として仙台を楽しむッ!!そんなイベントと化していました。

例えば、これ。

 

街のいたるところにあるマンホール。現在はご覧のように各キャラクターをあしらったデザインになっています。しかもちゃんと広瀬康一くんのマンホールが設置されている場所が“広瀬通”という念の入れよう。お見事。

 

展示+街+物販、と全てを楽しもうとすると1日あっても足りないくらいです。

私はイベントの開始日に行ったので本当にどこも大混雑(物販列に3時間並びました)でしたが、もう開催から2週間以上経っていますのでそこまでは混んでいないと思いますので、ぜひ足を運んでいただきたいですね。


さて。

そんな『ジョジョの奇妙な冒険』ですが、『ジョジョ好き』が集まると必ず行われる会話が“第何部が好き?”というもの。

私も良く聞かれます。

で、実際には私は時期によって好きな『部』は変化します。

若い時は『第2部』が好きでした。ジョセフの不敵な感じが主人公として最もミステリアスで魅力的な“主人公像”でした。仕事をするようになってからは『第5部』。ギャングスターを目指すっていう主人公ジョルノのサクセスストーリーに自分自身を重ねましたし、数ある『部』の中で唯一エピローグが存在するのは『第5部』だけなんですよね。そこもいい!

じゃあ、今は?って聞かれると。

やはり『ジョジョリオン』と答えます。

いいですか?皆さん。

荒木飛呂彦は『今』が一番面白いんですよ。

『ジョジョリオン』は『第4部』と同じ、M県S市杜王町が再びの舞台。主人公は奇しくも東方定助(じょうすけ)。この辺はやはり荒木節を感じます。そしてヒロインは広瀬康穂。
吉良吉影は登場するけど、岸辺露伴は登場しない。虹村億泰は登場しないけど虹村京は登場する。ジョセフは登場しないけど、ホリーは登場する。ジャイロは登場しないけど、ジョニィは登場するという、これまた『ジョジョ好き』にはたまらない奇妙な世界で構成されています。

これは―――「呪い」を解く物語。

30年間連載が続く『ジョジョの奇妙な冒険』。

『第1部』 から読んでる人も。

TVアニメを観て『第3部』から入ってきた人も。

ごく最近『第4部』から『ジョジョ好き』になった人も。

誰もがこの奇妙な世界のトリコになることウケアイです。

そして、何よりッ!!

『今』の、そして『最新』の荒木飛呂彦が味わえるのは現行連載作品であるこの『ジョジョリオン』なのですッ!!

鬼才・荒木飛呂彦の『今』の頭の中にある『最新』の物語をご堪能下さい。

毎月、ウルトラジャンプで好評連載中ですよ!!

 

 

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