足立 真穂

足立 真穂

東京生まれ。大学を卒業後、「矢来町」のとある出版社に勤務。国内外の実用書から学術系の本まで、幅広いテーマの本作りを手がけている。書籍編集のかたわら、ロダンの有名な彫刻作品と同名の季刊誌にも創刊時から関わっている。趣味は落語、狂言、温泉。ときどきマラソンを走っているものの、タイムはいまひとつ。
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  • 『「国境なき医師団」を見に行く』という旅

    『「国境なき医師団」を見に行く』という旅

    足立 真穂 足立 真穂 2018年01月14日

    世界各地で展開される「国境なき医師団」(MSF)のプロジェクトの現場を、作家のいとうせいこうが、訪ねて、考えて、書いた、という一冊。シンプルに、活動内容や現場を知る面白さもあるのだが、久しぶりに「読んでおいてよかった」と深く思う読書となった……more

  • 僧侶で歴史は動いた 『日本の奇僧・快僧』

    僧侶で歴史は動いた 『日本の奇僧・快僧』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年12月13日

    奇僧はまだしも、快僧……? 道鏡、西行、文覚、親鸞、日蓮、一遍、尊雲(護良親王)、一休、快川、天海……お坊さんの名前が10人ずらり。共通点は、歴史の教科書で名前を見たことがあること、それから人物がとんでもなくて、おもしろいこと。この10人に……more

  • みんな違って、みんないい! それが『すし』だ。

    みんな違って、みんないい! それが『すし』だ。

    足立 真穂 足立 真穂 2017年11月13日

    全国のさまざま「すし」80品をとりあげた力作登場! すべて実物の写真と、本気でつくれるレシピ付きというのだから恐れ入るしかない。その土台は、1960年代に各地の家庭料理を全国規模で聞き書きし、掘り起こした研究作業にある。写真も描写も、この本……more

  • アメリカ海軍トップが見る世界 『海の地政学』

    アメリカ海軍トップが見る世界 『海の地政学』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年09月17日

    父親も海軍、自身も海軍の重職を担い、NATO欧州連合軍最高司令官までつとめた著者。元軍人でありながら同時に知性派として、アメリカ外交に影響力を持つ人物だ。世界中を航海した経験とともに、世界を7つの海に分けて論じる本書は、政治と軍事の土台を解……more

  • 明治神宮と『変形菌』

    明治神宮と『変形菌』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年09月03日

    変形菌、それは粘菌のことだ。粘菌、それは南方熊楠が愛し、昭和天皇が新種をいくつも発見され、2度もイグ・ノーベル賞に貢献した生物だ。「梅雨時のじめっとした林、あるいは真夏の暑い公園で、粘り気があって色あざやかなアメーバ状のものが倒木や切り株に……more

  • 「深海」好きなあなたへ 『特別展「深海2017」公式図録』

    「深海」好きなあなたへ 『特別展「深海2017」公式図録』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年08月10日

    ダイオウイカ以来の深海ブームは、この夏もまだまだ熱く続行中だ。新たな南極の深海調査の結果が続々と出てきているのだ。あの震災時に三陸沖の海の下で何か起こったかも、だ。国立科学博物館での展示、NHKスペシャル「ディープ オーシャン」の放送……最……more

  • 虎屋が駆け抜けた日本史 『和菓子を愛した人たち』

    虎屋が駆け抜けた日本史 『和菓子を愛した人たち』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年06月13日

    「虎屋」。ほとんどの人が聞いたことがある……どころか、食べたこともらったこと贈ったこと、なにかしらお世話になっているに違いない。室町時代後期の創業以来、500年以上にわたって日本の和菓子をリードしてきた老舗だ。その虎屋には、和菓子を研究する……more

  • 側近の書いた「信長」 『信長公記(全)』

    側近の書いた「信長」 『信長公記(全)』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年04月13日

    家臣が同時代に書いた、織田信長の一代記『信長公記』。これを歴史小説家が現代語で訳したのが本書だ。本能寺の変で自害するまでの15年間がつぶさに記された、歴史資料としても、読み物としても第一級の一冊。これがまあ、おもしろくて一気読み! 時には歴……more

  • 大阪で飲み、食う。『いっとかなあかん店 大阪』

    大阪で飲み、食う。『いっとかなあかん店 大阪』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年03月13日

    お好み焼き、きつねうどん、押し寿司、ホルモン焼き、カレー、玉子トースト、ドーナツ、いか焼き……これは、私のアタマに読後浮かんだ食べたいものリストである。うーん、新幹線に飛び乗りたい。あの「食い倒れ」の街、大阪を知り尽くす著者が、街の人や場を……more

  • 南極で家を建てるには 『南極建築 1957-2016』

    南極で家を建てるには 『南極建築 1957-2016』

    足立 真穂 足立 真穂 2017年01月13日

    地球上で、家を建てるのが大変な場所はどこだろう? ジャングル? 砂漠? ツンドラ? 南極や北極? 極地観測のために建てられた南極基地の建築物を、写真と丹念な解説で見せてくれるこの一冊。昭和基地をはじめとする、極限環境での建築の数々は、こんな……more

  • お腹が空いてくる! 『韓国食文化読本』

    お腹が空いてくる! 『韓国食文化読本』

    足立 真穂 足立 真穂 2016年11月19日

    変なかたちの本なんである。そして、やたらとたくさん、韓国料理の写真が出ているんである。発行元は「国立民族学博物館」。115項目にわたって、隣の国の「食」についてまとめられている。そういえば、知っているようで知らない韓国のごはん。たとえば、韓……more

  • 「とと姉ちゃん」のモチーフ 『「暮しの手帖」とわたし』

    「とと姉ちゃん」のモチーフ 『「暮しの手帖」とわたし』

    足立 真穂 足立 真穂 2016年08月15日

    毎朝ご覧の方も多い、NHK朝の連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』。そのヒロイン、小橋常子のモチーフになったのが、戦後の暮らしを明るくし、70年代には100万部を超え国民的雑誌となる『暮しの手帖』を創刊した大橋鎭子(しずこ)さんという女性だ。この……more

  • 個性派が勢揃い 『すごいぞ! 私鉄王国・関西』

    個性派が勢揃い 『すごいぞ! 私鉄王国・関西』

    足立 真穂 足立 真穂 2016年07月21日

    阪急、南海、阪神、近鉄、京阪。この5つの私鉄の存在は、関西を「私鉄王国」と言わしめてきた。歴史から技術、列車デザイン、沿線文化に至るまで、なぜこんなに個性派揃いになったのか。なんで? そのミステリーを解き明かしつつ、個性ぶりをカラーの写真と……more

  • 読み終えるのが寂しかった 『さいはて紀行』

    読み終えるのが寂しかった 『さいはて紀行』

    足立 真穂 足立 真穂 2016年06月13日

    あの日あのときあの本屋で、この本に出会わなかったら〜♫ と思わず歌いたくなる面白さ。読んでいなかったら、今日という日は寂しいものになっていたでしょう。物好き(失礼!)な著者が、日本どころか海外までも珍スポットに出かける漫遊記。なんですがこれ……more

  • 新しい環境保全の教科書『「奇跡の自然」の守りかた』

    新しい環境保全の教科書『「奇跡の自然」の守りかた』

    足立 真穂 足立 真穂 2016年05月13日

    東京、品川駅から電車で1時間半、終点の三崎口から歩いて20分。小網代は、都心からおよそ60キロの三浦半島にある自然の楽園だ。コンクリートで固められていく首都圏にありながら自然がまるごと残っており、しかも、誰でも歩ける身近な場所として大人気だ……more

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