出口 治明

出口 治明

ライフネット生命保険 創業者。1948年三重県生まれ。京都大学を卒業。1972年に日本生命に入社、2006年にネットライフ企画株式会社設立。2008年に生命保険業免許を取得、ライフネット生命保険株式会社に社名を変更。
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  • 『異端カタリ派の歴史 十一世紀から十四世紀にいたる信仰、十字軍、審問』

    『異端カタリ派の歴史 十一世紀から十四世紀にいたる信仰、十字軍、審問』

    出口 治明 出口 治明 2017年01月25日

    読者の皆さんは、「異端」という言葉からどのようなイメージを連想されるだろうか。おそらく、おどろおどろしいイメージの類ではないか。しかし東欧で興り(ブルガリアのボゴミル派)、11世紀に西欧に伝播したキリスト教の一派、カタリ派は、聖職者(完徳者……more

  • 『パリの住人の日記Ⅱ1419‐1429』

    『パリの住人の日記Ⅱ1419‐1429』

    出口 治明 出口 治明 2017年01月07日

    英仏100年戦争の後半期、1405年からパリの住人(名前不詳)が日記を書き始め、それが写本の形で残った。15世紀初頭のパリの実相を伝える貴重な資料としてホイジンガの「中世の秋」にも度々引用されている。本書はその名訳で(Ⅰ巻は2013年刊行)……more

  • 『ロレンスがいたアラビア』

    『ロレンスがいたアラビア』

    出口 治明 出口 治明 2016年12月31日

    ロレンスがいたアラビアには、他にもロレンスと同じような境遇の尖った若者がいたのだ。アメリカ人イェール(スタンダード・オイルの情報員)、ドイツ人ブリューファー(学者でスパイ)、ユダヤ人アーロンソン(シオニストのスパイ組織の首謀者)である。本書……more

  • 『周―理想化された古代王朝』

    『周―理想化された古代王朝』

    出口 治明 出口 治明 2016年11月20日

    中国では、常に古代の聖天子の時代が憧憬される。伝説の堯や舜はともかく実在が確実視される周の文王や武王、周公旦の時代である。周は約800年続いたが、これまで意外なことに読みやすい通史がなかった。本書は待望の1冊である。…more

  • 『子供の貧困が日本を滅ぼす』

    『子供の貧困が日本を滅ぼす』

    出口 治明 出口 治明 2016年10月21日

    子どもの貧困がよく話題に上るが、その実態を知っている人は意外に少ない。本書は、日本財団子どもの貧困対策チームがまとめたものであるが、この問題の「鳥瞰図」がとてもよく分かる好著だ。ぜひ、一人でも多くの皆さんに読んでほしい。…more

  • 『すべての見えない光』

    『すべての見えない光』

    出口 治明 出口 治明 2016年10月04日

    本書は、パリの博物館に務める優しい父のもとで育った目の見えない少女マリー=ロールとドイツの炭鉱町、ツォルフェアアインの孤児院で育てられた少年ヴェルナーの一瞬の魂の邂逅を描いた珠玉の小説である。…more

  • 『外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD』

    『外来種は本当に悪者か? 新しい野生 THE NEW WILD』

    出口 治明 出口 治明 2016年10月01日

    外来種と言えば、琵琶湖の在来種を脅かすブルーギルやブラックバスが脳裏に浮かぶ。いかにして駆除するか、心ない放流を食い止めるか。獰猛な外来種から琵琶湖の自然を守れ。確かにそうだと思う反面(因みに、僕は琵琶湖の外来種の駆除にはずっと賛成している……more

  • 『アイルランドの至宝 ケルズの書―復元模写及び色彩と図像の考察』

    『アイルランドの至宝 ケルズの書―復元模写及び色彩と図像の考察』

    出口 治明 出口 治明 2016年09月29日

    渾身の書である。1938年に生まれた著者は、55歳でアイルランドを訪れて、「世界で最も美しい本」(ケルズの書)に魅せられた。その頃、テンペラ画を習い始めていた著者は、ケルズの書の全装飾ページ22葉の復元模写を思いつき、15年間6088時間を……more

  • 『冬の王』

    『冬の王』

    出口 治明 出口 治明 2016年09月17日

    フランスとの100年戦争に敗れたイングランドは、後に薔薇戦争と呼ばれた王族間(ランカスター家vsヨーク家)の血腥い内戦に突入した。そして、最後に勝ち残ったのがランカスター家傍系のヘンリー・テューダー(ヘンリー7世)だった。6人の妻を持ったヘ……more

  • 『図説シルクロード文化史』

    『図説シルクロード文化史』

    出口 治明 出口 治明 2016年08月27日

    19世紀の後半、リヒトホーフェンが命名したシルクロードは、実は絹の道ではなく、移住する人々の手によって思想、技術、芸術的モチーフなど東西文化が伝播するスーパーハイウェイだったのである。 …more

  • 『呉越春秋 呉越興亡の歴史物語』

    『呉越春秋 呉越興亡の歴史物語』

    出口 治明 出口 治明 2016年08月11日

    「呉越同舟」という諺が人口に膾炙しているように、春秋戦国時代の呉と越は宿命のライバルであった。両国は30年以上に亘って激しい戦いを繰り広げ、遂に越王勾践が呉王夫差を敗死させる。本書はこの2国の興亡を描いた歴史文学(東漢=後漢の時代に成立)の……more

  • 『自画像の思想史』

    『自画像の思想史』

    人類の絵画史は15,000年前のラスコーの壁画から始まると著者は述べる。これに対して自画像の歴史はわずか5~600年。なぜ、かくも長い間人類は自画像に関心を持たなかったのか。ここから探求が始まる。 …more

  • 『中国 虫の奇聞録』

    『中国 虫の奇聞録』

    古来、虫は生き物の総称で、万物が五つの元素からなるとする五行説に従い、中国では全ての生き物が五虫に分類されていた。羽虫(長は鳳凰)、毛虫(長は麒麟)、甲虫(長は霊亀)、鱗虫(長は龍)、倮虫(倮は裸に同じ。長は人間、特に聖人)である。昆虫はこ……more

  • 『風土記の世界』

    『風土記の世界』

    風土記とは何か。当初、わが国の史書の構想としては、紀・志・列伝の三部をもつ中国正史(「漢書」など)をお手本とした「日本書」がもくろまれていた。紀や列伝は国家の縦軸となる時間を保証するものであり、志は横軸として広がる空間(版図)を切り取るもの……more

  • 『アフガン・対テロ戦争の研究―タリバンはなぜ復活したのか』

    『アフガン・対テロ戦争の研究―タリバンはなぜ復活したのか』

    出口 治明 出口 治明 2016年06月26日

    本書は、地域の歴史を丹念に掘り起こしながら、個々の軍事作戦の細部に至るまで丁寧な分析を進めていく。当初、タリバンのリーダー、オマルは9.11に反対し、オサマ・ビンラディンをアメリカに引き渡そうとしていた(そのシグナルをアメリカは読み損なった……more

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ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
作者:
出版社:中央公論新社
発売日:2014-10-24
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