おすすめ本レビューおすすめ本レビュー

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  • 『サルコジ』マーケティングで政治を変えた大統領

    『サルコジ』マーケティングで政治を変えた大統領

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月13日

    本書の前半は現フランス大統領、ニコラ・サルコジを主役にした、ロマンスと陰謀が渦巻くドタバタ喜劇だ。1996年、サルコジはW不倫の果てに前妻と離婚した。新しい妻、セシリアは内務相となったサルコジの仕事に口を挟むどころか、省内に執務室を構え、人事……more

  • 『日本の殺人』

    『日本の殺人』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月12日

    著者が本書を書きはじめたときには、殺人事件と殺人者の実像を細かく区分し、定量的に分析したうえで、罰則の厳罰化や捜査法など、進行中の社会的な議論に思考材料を提供したいと考えたと思われる。しかし、裁判員制度に関する書籍が売れ始めたため、無理やり「……more

  • 『日本人なら必ず誤訳する英文』

    『日本人なら必ず誤訳する英文』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月11日

    帯に「英語自慢の鼻をへし折る!」とある。以前から単語こそが英語において最重要であると主張してきた評者だが、この本を読んでみて、それは言いすぎだった反省した。まさに鼻をへし折られた。 …more

  • 『クリエイティブ都市論』 NODE #7 掲載

    『クリエイティブ都市論』 NODE #7 掲載

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月09日

     著者の理論を2行でまとめてみよう。芸術家やゲイが好む都市はイノベーションや起業風土にあふれており、結果的にその都市の不動産価格は上昇する。居住用としても不動産投資用としても、そのような都市を選ぶべきだ。米国での原書の出版はリーマンショックの……more

  • 『レクイエム』

    『レクイエム』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月08日

    本書の序文は『覇者の驕り』の著者であるデイビッド・ハルバースタムである。『覇者の驕り』は1986年に出版された自動車産業興亡史だ。この本以降、経済学者たちによる比較経営論や競争戦略論など、特定の産業にフォーカスした研究が増えてくる。フォードと……more

  • 『サルコジ』 2回目

    『サルコジ』 2回目

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月05日

    昨日に引き続いてサルコジである。第4章以降はいよいよ政治家としてのサルコジについてだ。著者は最終章で作家クリスチャン・サルモンの言を引用しながら、戦後を政治家の属性によって3時代に分類する。「国を担う政治家の時代」「エキスパートの時代」「スト……more

  • 『サルコジ』 1回目

    『サルコジ』 1回目

    成毛 眞 成毛 眞 2009年06月04日

    本書は8章だて223ページの選書である。そして本稿は本書の第3章まで読んだところで書いている。第3章まででも、充分に紹介に値する本なのだ。あまりに面白い。残りはじっくり読みたいので、ひとまず第3章までをご紹介しよう。 …more

  • 『「人工冬眠」への挑戦』

    『「人工冬眠」への挑戦』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月30日

    タイトルとサブタイトルが逆だったら、もっと早くに売れはじめたかもしれない。サブタイトルは『「命の一時停止」の医学応用』だ。「人口冬眠」に興味を持つ人が多いとは思われない反面、「命の一時停止」にはピンとくる人は少なからずいるのではないか。本書を……more

  • 『意外と知らない「社名」の話』 プレジデント6月15日号掲載書評

    『意外と知らない「社名」の話』 プレジデント6月15日号掲載書評

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月25日

    高校を卒業してすぐ、札幌の実家の近くに小さな居酒屋ができた。悪友連中と良く通ったものだ。狙いは当時でもずば抜けて安い1杯250円の毛蟹だった。いつの間にかその居酒屋は全国チェーンの立派な会社になっていた。その店の名前は「つぼ八」。まさに8坪の……more

  • 『アンティキテラ 古代ギリシャのコンピュータ』

    『アンティキテラ 古代ギリシャのコンピュータ』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月22日

    文藝春秋翻訳出版部の『ハチはなぜ大量死したか』につづく快挙である。科学ノンフィクション翻訳部門2連勝だ。担当の下山進さんから会社に送っていただいていたらしいのだが、自宅でも当然買っていた。装丁デザインも本文の図版も素晴らしい。とりわけ書名のセ……more

  • 『科学的ゴルフの極意』

    『科学的ゴルフの極意』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月20日

    著者は非科学的なものに対して攻撃を続ける物理学者だ。著者のエセ科学やオカルトに対しての攻撃姿勢については大いに感心するが、反論することそのものに夢中になるあまり、自身も突っ込まれることが多い人だ。。 …more

  • 『ゴルフの楽しみ方』

    『ゴルフの楽しみ方』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月02日

    著者はキャロウェイ社の技術トップである。ビッグバーサやヘブンウッドを開発した張本人である。キャロウェイ社とは世界最大のゴルフ用品メーカーであり、ビッグバーサやヘブンウッドとはキャロウェイを飛躍させたヒット商品のゴルフクラブである。 …more

  • 『数学の20世紀』

    『数学の20世紀』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月01日

    いささか咀嚼不足なのだが、これ以上読み込んでも理解がさらに深まるわけでもなさそうなので、ここらで紹介してみよう。本書はイタリア人数学者によってイタリア語で書かれた現代数学入門書だ。訳者によれば原文はイタリア語らしく飾りのない簡潔な文章だという……more

  • 『Chinglish』

    『Chinglish』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年05月01日

    中国人の英語の間違いを取り上げた本なのだが、二つの意味で笑うに笑えない。第1の理由は中国語に併記された英語を見て、少なからずその意味を理解してしまうからだ。英語だけみれば笑えるのだが、漢字と同時にみると違和感がなかったりする。たとえば「取水処……more

  • 『宇宙から見た日本』

    『宇宙から見た日本』

    成毛 眞 成毛 眞 2009年04月29日

    初版は2006年12月なのだが、先週末に吉祥寺の書店で見つけた本は2008年6月で第6刷だった。100ページ弱の衛星写真集なのだが売れているらしい。掲載されている写真は1990年代にLandsat/TMやTerra/ASTERの衛星画像データ……more

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