>> 正常に表示されない場合はこちらから

HONZの「今週はこれを読め!」

こんにちは。
栗下直也です。

微妙な蒸し暑さも手伝い、夜な夜な杯を重ねまくってしまう今日この頃ですが、いかがおすごしでしょうか。

さて、HONZも夏に8周年を迎えます。
いま、自分で指折り数えてみて少し驚いたのですが、8年ですよ、8年。8年といえば、はなたれ小僧が、盗んだバイクで走り出すくらいの歳月です。てか、40近い男が「盗んだバイク」と書くなんてどうでしょうか。前まで全く気にならなかったのですが、少し赤面してしまうあたり、時の残酷さを自覚せずにはいられません。


さて、8年もあればメンバーそれぞれの公私ともに大きく変わります。額の後退とウェストの肥大に歯止めがかからないメンバーもひとりふたりではありません。

メンバー構成もマイナーチェンジを繰り返した8年でもあります。これもひとえに編集長の内藤順がリアルとネットに網を張り、有望な新人発掘に励んできた賜物でしょう。

そして、明日、久々に新メンバーが加入します。超大物です。サッカーでいえばスペインのFCバルセロナからJリーグのヴィッセル神戸に移籍したイニエスタくらいのビッグネームでしょうか。いろいろな意味を込めて、「HONZのイニエスタ」でもしておきましょう。イニエスタがわからない人はググって、目に焼き付けておいてください。

今週もメルマガスタートです。

最新記事

『食の実験場アメリカ-ファーストフード帝国のゆくえ』躍動感あふれる創造の歴史

アメリカを代表するとされるスナックや料理の中には、実は非西洋にルーツを持っている例が少なくない。ポップコーンは先住インディアン由来の食べ物だし、フライドチキンは黒人奴隷と深い関わりを持っている。外部からの影響の大きさを抜きにして、アメリカの食… more


 峰尾 健一

『社長の条件』日本企業のガバナンスのあるべき姿を示す経営改革の集大成

本書の最大のポイントは、日本的経営の本丸である経団連トップの中西宏明会長を対談相手として担ぎ出したことである。 more


 堀内 勉

『キン肉マン「超人」初回限定ケース版 』を買ったのは、どういう人たちなのか?

発表されたときに「すごい本が出てくるな」と思った人は間違いなくジャンプ黄金期世代。その証拠に、書店店頭での予約も大盛り上がりで、当初想定を超える初版になったとか。 学研の図鑑シリーズにちゃっかり入って読者を待つ『キン肉マン「超人」』はい… more


 古幡 瑞穂

『ストーカーとの七〇〇日戦争』ストーカーは病気である!

本書は被害当事者が、ストーカー行為の一部始終を赤裸々に語った数少ない本である。一度は信頼した人が変貌していく過程に総毛だつ。 more


 東 えりか

『資本主義と闘った男』我々がまだ知らない本当の宇沢弘文とは

宇沢弘文とは何者で、どこから来て、どこへ行こうとしていたのか、その全てを詳らかにしてくれるのが本書である。 more


 堀内 勉

『レオナルド・ダ・ヴィンチ』傑人が残した「メモ」から思考の中身を垣間見る

なぜ今、レオナルド・ダ・ヴィンチの伝記を書こうとしたのか。それは、科学と芸術、人文学と技術といった異なる領域を結びつける能力こそが真のイノベーションのカギとなるという、アイザックソンが一貫して追い求めたテーマを最も深く体現しているのが、レオナ… more


 鰐部 祥平

日本人なら浄瑠璃を! ”渦 妹背山婦女庭訓 魂結び"

妹背山婦女庭訓は、浄瑠璃作者・近松半二による文楽や歌舞伎での大人気演目。そして、『渦』は、半二の生涯と妹背山婦女庭訓の成立を縦軸に、それをとりまく人々を横軸に描かれた物語。生き生きとした描写に、江戸時代の大坂、劇場街であった道頓堀界隈の賑わい… more


 仲野 徹

今週の「読むカモ!」今週のレビュー予定です(変更されることもあります)


送信専用メールアドレスから配信されています。
このメールにご返信いただいても内容の確認・回答はできません。
お問い合わせ、ご不明な点は info@honz.jpまでご連絡ください。配信解除はこちらからお願いいたします。

ノンフィクションはこれを読め!https://honz.jp/
Copyright © HONZ All Rights Reserved.