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こんにちは。栗下直也です。突然ですが、私、気づいたら週末に一言も喋らなかったなーということがかつてはよくありました。家から一歩も出ずに、本読んだり、DVDみたり、酒飲んだり、酒飲んだりしていて気づくと、ピーヒャラピーヒャラ「ちびまる子ちゃん」が始まっているのです。
何を言いたいかって、寒いのは苦手です。マジ勘弁ですが、今日から出張で帯広に行かなければなりません。先方から昨日メールが来ていて、「マイナス18度です。明日もたぶん寒いです。気を付けてください」。何に気を付ければいいんでしょうか。
こんな時は本でも読んで気を紛らわそうと『司馬遼太郎で読み解く幕末・維新』(小谷野敦)を空港に向かう途中で買い、マイナス18度の世界から必死に目をそらそうとしましたが、空港のロビーではがんがんに冬期五輪の映像が流れていて、現実に戻されます。全く本が進みません。本を読んでいても日露戦争やら日本海やら寒そうなワードに反応してしまいます。
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