>> 正常に表示されない場合はこちらから
こんにちは。文字通り、年の瀬ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。栗下直也です。
今年は働き方改革に注目が集まった1年でしたが、みなさんの環境に変化はありましたか。私は改革を勝手に進めすぎて、日が落ちる前から酩酊するようになり、来年はどうなるのか非常に心配です。
さて、HONZの働き番長といえば、編集長の内藤順ですが、年末年始もフル稼働です。30日(土)には「レビュアーが選ぶ今年○○の一冊」を掲載予定で、今、編集の真っ最中かと。1月1日には毎年恒例の元日レビューもおそらくアップされるでしょう。個人的に元日レビューは毎年、大変楽しみにしているので期待大です。
内藤順に並び、「頑張りすぎだろ」と思うのが盟友のメルセデス新井です。果敢にメンバーを漫画でいじるのや子育て話では物足りなくなったのか、最近は身体を張ったネタを提供してくれます。「車を事故りました」とか、「事故で220万の修理費がかかることを考えたら新車買ったほうがいいじゃんと思い、MINIを注文してしまいました。実物も見てません」とか。
メルマガ読者を少しでも喜ばせようと嬉々として車を大破させたメルセデスの姿が浮かぶじゃないですか。単に事故っただけのような気もしますが。
本号は今年最後のメルマガになりますが、来年のHONZはリアルのイベントなども久々に開催予定です。ええ、完全に思いつきで書いていますが、内藤順が何か企画してくれると思います。たぶん。
メルマガのメルセデスの漫画も本人曰く「ちょっと変えようかな」と言っていたので変化があるかもしれません。『ゴルゴ13』を彷彿とさせる劇画タッチでの仲野徹とか、どうでしょう。利き手で握手してくれない仲野徹は嫌ですが。
来年も引き続き、HONZをよろしくお願いします。
タレントの野沢直子と高山トモヒロが、それぞれの父と母について書いた本である。どちらもかなり困った親なのだが、二人とも反発しながらも心から愛していた。タレント本だとあなどってはいけない。この二冊には、笑いと涙、そして、人生の素晴らしさが詰まっ… more
仲野 徹 |
昆虫サイズの超小型ロボ兵器ナノボットによる毒殺攻撃。まるでSFのような話だが、SFのような世界はそう遠くない将来に実現化しそうだ。ナノ兵器の開発状況や現在の配置状況は、各国の軍事機密でありベールに包まれたままだが、本書の著者は入手可能なナノ… more
久保 洋介 |
2015年2月、著者はホストを包めるニューヨーク公共ラジオ局の番組で、リスナーに「ぼんやりする時間をみんなで取り戻そう」と呼びかけた。全米及び国外から2万人以上が参加した。そのなかで、参加者が抱えている不安トップ3はありきたりなのだが、誰し… more
山本 尚毅 |
本書『生命進化の偉大なる奇跡』はイギリスの解剖学者・人類学者であるアリス・ロバーツによる、人類進化の中でも特に解剖学・発生学を中心としたサイエンス・ノンフィクションだ。彼女はBBCで人類進化をテーマとしたいテレビシリーズにも出演していたり、… more
冬木 糸一 |
本書『結論は出さなくていい』を一言で言い表すなら、現代を支配する浅薄でしかも強固な固定観念を打ち破るための、知的誠実さによって貫かれた、「脱構築」の指南書である。ここで言う「脱構築」とは、著者曰く、「自らの拠って立つところを自覚し、その足場… more
堀内 勉 |
露の団姫が運命の出会いをした相手が、太神楽曲芸師の豊来大治朗。だが彼はクリスチャン。僧侶はキリスト教徒と結婚できるのか。本書はお互いの信仰への関与や生活、子どもの宗教の選択など、日本人同士でも起こる異文化体験を笑いと共に詳細に綴っていく。 more
東 えりか |
本書『猫はためらわずにノンと言う』は、フランスでベストセラーとなり、22カ国で翻訳された、猫に学ぶ自由な生き方の指南書である。歴史を振り返ってみれば、人間は常に自由を追い求めてきた。制度的には自由を獲得した現代人であってもそうだ。いつでも好… more
堀内 勉 |
既に十分すぎるほどのオマージュを集めてきたカラヴァッジョ、17世紀以降の西洋絵画に絶大な影響を与えた稀有な天才について、今更、何かを書き加えることがあるのだろうか。そう思う人は、ぜひ、本書を紐解いて欲しい。優れた作家が、周知の事実や数多の論… more
出口 治明 |
その男は酒もタバコもしない。ギャンブルに手を出すこともない。刺激物はコーヒーすら飲まないのだ。信心深くキリスト教の教会に通い、積極的思考(ポジティブシンキング)を実践することで世界一の大国アメリカで人もうらやむ成功を手にした。この禁欲的に思… more
村上 浩 |
「一般企業もマフィアもやっていることは同じですよ」 もしあなたが真面目なサラリーマンで、誰かに面と向かってこんなことを言われたとしたら、どんな反応を示すだろうか。おそらく内心ムッとするはずだ。そして「とんでもない! 反社会的集団と企業… more
首藤 淳哉 |
送信専用メールアドレスから配信されています。
このメールにご返信いただいても内容の確認・回答はできません。
お問い合わせ、ご不明な点は info@honz.jpまでご連絡ください。配信解除はこちらからお願いいたします。
ノンフィクションはこれを読め!http://honz.jp/ |