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こんにちは。栗下直也です。メルマガの前文担当は3回に2回が私(1回がメルセデス新井)という変則的なシフトのため、当番を勘違いしていて、たまに完全に忘れていることがあります。毎週、水曜日の17時に配信していますが、今日は15時ちょい前に事務局の仲尾夏樹に指摘されてパチパチ打ち始めました。指摘されてすぐに打ち始めるあたり、どんだけヒマなんでしょうか。
さて、HONZはいまさらですがオススメ本を紹介するサイトです。オススメするには当然ながら読むわけですが、厚い本だと躊躇してしまうのが現実です。いま、めっちゃ躊躇っているのが『木村政彦 外伝』です。『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者の増田俊也さんの作品ですが720ページもあります。HONZレビュアーの中では暑さには弱いけど厚さには無駄に強い村上浩がいるので是非レビューをして欲しいものです。
木村政彦といえば、力道山とのからみが有名ですが、力道山といえば酔ってガラスのコップを食う逸話があります。最初は格闘家が大物感を出すよくあるエピソードのひとつかと思ったのですが、石原慎太郎や張本勲も目撃しており、ガチなんでしょう。まあ、酔っぱらってコップを自分で食う分にはどうぞご自由にと思うのですが、後輩にも強制するというから穏やかでないですよね。プロレスラーに転身する前の力士時代は後輩たちが、暗黙の了解でむしゃむしゃ食っていたらしんですが、どうすりゃ食えるんですかね。ご存じの方はご一報ください。
文字数も適当の長さになったところで今週もメルマガスタートです。
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