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HONZの「今週はこれを読め!」

こんにちは。栗下直也です。先日、ジンギスカン食べ飲み放題に行ったのですが、相変わらずレモンサワーばかり飲んでいて、食べ放題を享受していないことに気づいた今日この頃です。完全なカモです。36歳、曲がり角を迎えています。お元気ですか。

先日、HONZ夜会が久々に開催されました。夜会とはもともと見ず知らずのメンバーの懇親を深めるために始まったのですが、一部のしゃべりもせずにただただ飲んでは倒れる迷惑なメンバーが発生したため、いつのまにか自然消滅していました。皆さま、ごめんなさい。

紆余曲折を経ての新生HONZ夜会は編集者を招いての懇談形式。我々、本をひたすら読んで、おすすめ本を紹介をしていますが、意外にも本がどのようにできるかは知らず、メンバーとともに私も興味津々に拝聴していました。

いろいろと胸に刺さる言葉はあったのですが、まさかの展開を生んだのは次の一言です。

「ノンフィクションの著者のピークは3年」

小説と違って、テーマも限られるため、飽きられやすいという話です。確かにそうだなとうなずいていると、成毛眞が「メルヘン、最近、毎週同じこと書いてるしね」と笑い、内藤順が不気味な笑みを浮かべ、村上浩は冷酷な目を向けてきます。メルマガの前文のマンネリズムという素晴らしい功績が一瞬に吹っ飛んだ瞬間でした。

思い返せば、HONZメルマガ編集長になったのが2013年の7月。ちょうど今月で丸3年を迎えました。メルヘン(メルマガ編集長の略)という成毛眞に頂いたニックネームに恥じないメルヘンチックな前文を目指しましたが、wikipediaで「メルヘン」と検索をかけ、一瞬で挫折した思い出しか今はありません。

この3年間、HONZメンバーの誰かが「メルマガ、たまには書きたいです」と言い出すかと思いきや、触らぬ神にたたり無し状態。孤立無援はレビューの選書の傾向と深夜の路上で泥酔しているときだけにしてほしいものだと何度やけ酒を飲んだでしょうか。

とはいえ、高みを目指すHONZとしてはそろそろHONZサイトと同じく、メルマガにも新風を吹き込む時期にさしかかってきました。新たな犠牲者として「メルセデス新井」が指名されました。

今月からは平均3週に1回は「メルセデス新井」が前文を担当することになります。なぜ、メルセデスなのかはわかりませんが、メルヘンに比べて高級感が一目でわかるところが腹立たしくてたまりません。「のう、おどれがなんでメルセデスなんじゃ」とヤクザの分裂騒動も笑えない内紛に発展しかねない勢いですが、メルヘン、メルセデス体制のHONZメルマガをよろしくお願いいたします。

今週のニュース

HONZ第3期学生メンバー、決定しました!

HONZ第3期学生メンバーに多くのご応募をいただき、ありがとうございました。書類選考及び面接の結果、下記3名の方に学生メンバーとして参加していただくこととなりました。 讃井知さん 篠原かをりさん 岩下紘己さん 来月以降、新学生メンバーによるレビューも掲載予定(内藤編集長のお眼鏡にかなえば)ですの more

 村上 浩

最新記事

奇跡の自然に行ってみた!『「奇跡の自然」の守り方――三浦半島・小網代の谷から』

「地域の自然保護」という決して派手ではないテーマにもかかわらず、なんと刊行からわずか10日で重版!したそうなのです。ビジネスとサイエンスが融合した新しい自然保護のあり方を示す内容も素晴らしいのですが、きっと小網代そのものの魅力も読者をひきつ… more


 塩田 春香

『世界の不思議な音 奇妙な音の謎を科学で解き明かす』

私自身、本書の翻訳に取り組んだ数カ月で、音に対する認識がずいぶん変わった。何気なく聞き流していた環境音が、じつは気持ちに大きく影響していることを知った。著者が随所で披露してくれる音響学の知見のおかげで、自分の周囲で生じるさまざまな音響効果の… more


 白揚社

『ドイツ軍事史 その虚像と実像』

「筆者は、(偉大なドイツ陸軍に係る)定説の否定、偶像破壊に走っている。読者は、そう感じられるかもしれない。しかしながら、筆者が述べることは、今年、2016年現在の常識、もしくは定説にすぎない。もし、それが衝撃を与えるとすれば、日本におけるド… more


 出口 治明

『デジタル・ジャーナリズムは稼げるか』ジャーナリズムのミッションに忠実なジェフ・ジャービス

本書は、起業ジャーナリズム(アントレプレニュリアル・ジャーナリズム)を主導してきたジェフ・ジャービス(Jeff Jarvis)が、近年の思索と実践をまとめたものである。その場限りのつじつま合わせではなく、長期的な視点に立って本質的にジャーナ… more


 東洋経済新報社

『子どもは40000回質問する』「知りたい」気持ちの正体

「好奇心」がテーマの一冊である。何が好奇心を枯渇させ、何が好奇心を豊かにするのか。好奇心に火がつくメカニズムはどのようなものか。好奇心を絶やさないために重要なことは何か。好奇心の強さとその人の所得との関係。などなど、「知りたい」気持ちについ… more


 峰尾 健一

『ブータン、これでいいのだ』

今回文庫になるということで、久しぶりに『ブータン、これでいいのだ』を読み直しました。本が出たばかりのころは、なんだか恥ずかしく、なかなかあらためて自分の書いた本を読み直すことができなかったのですが、もう最初に原稿を書いてから5年近く経つので… more


 新潮文庫

『殺人犯はそこにいる』「真犯人」の存在を明らかにした "調査報道のバイブル"

本書は、足利事件をはじめ北関東で起きた一連の事件を「北関東連続幼女誘拐殺人事件」としてとらえ、真犯人「ルパン」に迫るルポだ。すでにテレビ報道を見たり雑誌記事を読んだりして、この事件の概要を知っている人も多いだろう。だが、一つの物語としてまと… more


 新潮文庫

今週のニュースはこれを読め!5/21〜5/27

HONZ代表・成毛眞が気になったニュースをまとめてご紹介。今週のニュースはこれを読め! more


 HONZ 編集部

覚悟を持って戦後を生きる。『戦争とおはぎとグリンピース』

本書は、西日本新聞の女性投稿欄「紅皿」に寄せられた投稿のうち、42編を収録したものだ。西日本新聞は、福岡県を中心に九州で発売されている地方紙で、「紅皿」は敗戦から9年がたった昭和29年、「婦人の日日の明るい経験や意見、主張や(略)真実の声を… more


 野坂 美帆

『数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』サイモンシンは”ET”の通訳だった

正直、驚きました。アメリカのアニメ、それも毒気たっぷりの『ザ・シンプソンズ』だというのですから。たしかに、欧米の科学者に『ザ・シンプソンズ』ファンが結構いるらしいことは、私も翻訳に携わるなかで経験的に知っていましたし、私が訳した本の著者のな… more


 青木 薫

やりたいからやる『これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』

論文の数や掲載誌のインパクトを追求する一般的な研究者とは異なり、我が道、我が学問を行く在野研究者たち。制度や固定観念に囚われることのない、彼らの研究内容は独特で、鋭さと危うさを兼ね備えた魅力を持つ。しかし、研究内容にもまして、興味深いのは、… more


 山本 尚毅

『数学者たちの楽園 「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち』数十年来の陰謀を暴く

実に8年ぶりにサイモン・シンが帰ってきた! テーマはズバリ『ザ・シンプソンズ』しかも、切り口は風刺でもなければアニメ論でもなく、『ザ・シンプソンズ』が実は超難解「数学コメディー」だった!! というものである。なぜ『ザ・シンプソンズ』に目を付… more


 新潮社

今週のいただきもの:2016年5月22日週

今週木曜日は久しぶりのHONZ夜会でした。次回のメルマガでメルマガ編集長 栗下直也からレポートがあると思います。さらにその数日前、レビュアーの刀根明日香と某出版社の編集者と新宿ゴールデン街にて0次会を行いました。時代も場所も現代の日本ではな… more


 仲尾 夏樹

PRHONZで紹介された書籍が約800冊!

HONZメンバーが何冊もの本から選び抜いた書籍の専用本棚を設置するd-laboコミュニケーションスペース。Webとリアルを連動させ、「これがしたい!」という想いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。

「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more


今週の「読むカモ!」今週のレビュー予定です(変更されることもあります)


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