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HONZの「今週はこれを読め!」

こんにちは。栗下直也です。訳あって、実家に身を寄せているのですが、肩身の狭い日々です。別に法に触れる行為をしたわけでもなく、不埒なことをして夫婦仲が悪くなったわけでもないので堂々としていれば良いのですが、老親に毎日のように罵られています。「どうにかならないの、毎日届く、この箱」と。

この箱とはAmazonから届く箱です。最近は簡易化されているとはいえ、数冊一度に頼んでいるせいか、必要以上にデカい箱が届きます。安心と信頼の過剰梱包が、栗下家の平和を乱そうとしています。てか、乱しています。会話の8割は箱問題で、このままだと不在時に箱ごと捨てられかねない情勢です。

それは堪らんと、いつもは箱ごと放置している本を逐一、取り出しているのですが、取り出したら取り出したで、問題が。無造作に私が居間に置いていた『イギリス風殺人事件の愉しみ方』(NTT出版)を手に取り、「3800円!たかっ」と五月蠅くてたまりません。まあ、確かに高いです。

なんだかんだ言って、たかが居候です。文句は言えません。何か欲しい本でもあるかと尋ねると、「このマンガが全巻欲しい」と言い出す始末。あなたマンガ読むんですか。67歳が読んで面白いんですか。そもそも、3800円!たかっどころか、合計で5000円超えてるんですが。ネタ切れで遂に親まで売りながら、今週もメルマガスタートです。

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「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more


今週の「読むカモ!」今週のレビュー予定です(変更されることもあります)


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