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こんにちは。栗下直也です。
4日に近畿を通過した台風21号が各地に大きな被害をもたらしていますが、みなさまお元気でしょうか。関東在住の私も、テレビ越しに映し出されるシンゴジラが街を通過した後みたいな状況に衝撃を覚えております。
多くの人が同じ気持ちだったのでしょう。私、昨夜はビールを一杯飲んだだけで、珍しくまっとうな状態で午後10時過ぎには帰宅したのですが、関東人も警戒してか、地下鉄は普段と一変してガラガラでした。
こういうときは家で読書するに限るのかもしれません。
ちなみに私が昨夜、地下鉄で読んだ本は『シャブ屋の懺悔 西成密売四十年 』。
前科12犯、服役年数計30年の著者が覚せい剤密売の総本山の大阪・西成に更正組織を立ち上げるという「えっ、そこにわざわざ攻め込んでいく?」という壮大なお話しです。自らの半生と、更生した元乱用者たちのエピソードで構成されており、読んでいるとフジテレビの『ザ・ノンフィクション』のBGM( 生きてる~、 生きている~)が頭の中で流れまくることは必至です。とはいえ、単なるお涙頂戴物ではなく、「薬を打ちたくなったら酒を呑め」とか、それはそれで違うリスクがあるんじゃないのかと思われるも、現実的でスリリングな文言が散りばめられている刺激的な一冊です。
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