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こんにちは。今週のメルマガの前文はメルマガ史上最大のグダグダ感に溢れております。「付き合えねーよ」と言う方はすっ飛ばしてください。今週もメルマガスタートです。
こんにちは。今となっては恥ずかしい話ですが、中学生の時、ばくち打ちに憧れて、作家の阿佐田哲也の作品をよく読んでいました。
正直、何も覚えていないのですが、彼は人生でのフォーム(型)の重要性についてよく言及していたことだけはかすかに記憶にあります。ギャンブルの才覚がないことは痛感しており、全く手を出さない生活を送っておりますが、実はレビューを書くのにも私なりのフォームがあり、今日まで守ってきました。
呑みながら書くです。
最初は選書でエロ系の本を多数取り上げていたのですが、根がエライきまじめなので「素面でこんな本のレ
理由はともかく4年ほど、特別な理由を除けば守ってきたフォームを、
最近は選書があまりにも上品だからでしょうか。
呑みながら書くなんて世の中を読者をなめているのではと思うに至ったのです。
この考え自体が会社帰りの素面の時にふと頭に浮かんだので、あまりにアテにならないのですが、なめているかどうかを抜きにしても、加齢の影響か、呑みながら書いていたら、つい呑みすぎて、
気づいたら午前6時頃で「本も読み終わってないのに、午前
そんなわけで断酒して書いてみたのですが、結論としては、
なぜか興奮がおさまらず、いきなり真夜中に風呂掃除を始めるわ、積ん読用の金融政策の本を読み始めるわ、読んでみたら意外に面白くて読了してしまい、
酒さえ呑んでいたら、けだるさに包まれ、
実は現在、火曜夜。メルマガはいつもは発刊当日の水曜早朝に書いているのですが、
さて、こんなグダグダの前文にお付き合いしていただいた方にHONZらしく今週のオススメ本。『真説 経済・金融の仕組み 最近の政策論議、ここがオカシイ』。深夜に読み出した金融本がコレ。日銀の金融政策が再び注目を集めていますが、金融政策をサクっと理解できる本は多いけど、金融調節の実務が体系的にわかる本ってほとんどないのでは。金融理論からすれば「日銀ってなんであんな理解できないことしてんの」って思う人もいるかもしれませんが、疑問解決のヒントになるかも。調節実務と金融理論の乖離がわかる本です。ただ、amazonもhontoも売り切れなので、リアル書店にGO!
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