>> 正常に表示されない場合はこちらから
こんにちは栗下直也です。主夫生活から復帰しました。ドタバタの2週間でしたが、最大の衝撃は、「賞味期限切れの食品を「こりゃ、無理だな」と捨てていたら、家族に目撃されてしまい、「なにしてんねん。もったいないやろ!賞味期限切れているのはオッサンやろ」と突っ込まれたことでしょうか。ああ、確かに。メルマガの前文も賞味期限が切れているのかもと真剣に悩んだ次第です。
毎週、ネタを腐らせるほどため込みたいわと思うも、引き出しは常に空っぽ。唯一無二、伝家宝刀の酒ネタはメルマガ担当3年半を経て、週ごとに、おかしな方向に醸造されております。
そんなことを東京生活に復帰して、ほんの少しばかり考えたのですが、ようやく生活リズムも戻り、先週末は『超一極集中アメリカ社会の暴走』(新潮社)、『グローバル・ジャーナリズム』(岩波新書)、『全国版 あの日のエロ本自販機探訪記』(双葉社)の3冊を読めました。
なんだか一冊毛色が違うのが紛れ込んでいますが、私のこれまでの読書傾向からすると、主夫生活のブランクからか、前2冊を間違ってしまったかもしれません。
秋田県潟上市天王追分西。廃倉庫にへばりつく自販機小屋。すでに屋根も壁も崩れかけており、ここで営業しているとはとても思えないが、中ではしっかりエロ自販機が2台稼働中だった。
メルセデス新井みたいに漫画が描けないので写真でどうぞ。毛色が違うとかいいながら、写真をc著者に提供してもらっている時点で、我ながら、レビューを書く気満々です。
今週もメルマガスタートです。
そこにあったかもしれない風景は、永遠に計画に関わった人たちの幻想のまま終わった。建築されずに終わったテーマパーク、建築されたが一度も使われなかった地下鉄、人が住み着かないゴーストタウンとなった都市計画、人類の輝かしい歴史として、残ることはな… more
山本 尚毅 |
本書はその名の通りに、極限レースを走った犬についての一冊である。極限レースを走った犬ってなんじゃそら、犬をわざわざレースに連れて行ったのか? そりゃ無茶だぜと最初疑問に思ったが、そういう話ではない。エクアドルで行われた、登山からサイクリング… more
冬木 糸一 |
表紙いっぱいに汚い字が踊っている! その汚さに引き寄せられてしまった。 “何というか、筆跡そのものが子供っぽくて拙いのだ” “せめてもう少し大人っぽい字がかけるようになりたい” “練習すれば字はうまくなるのか” “どうすれば字はう… more
麻木 久仁子 |
著者の志村洋子は人間国宝の染織家、志村ふくみの娘で、自身も染織作家である。祖母の豊から数えて三代目。志村ふくみは随筆の名手としても知られ『一色一生』で第10回(1983年度)大佛次郎賞、『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞する… more
東 えりか |
2人は人間関係の基本単位だが、クリエイティブ・ペアは1プラス1を無限大にできる。2人は躍動感あふれる単位でもある。著者の言葉を借りれば、テーブルは3本脚で安定するが、歩いて走って転ぶのは2本の脚だ。本書に登場するクリエイティブ・ペアは、名前… more
英治出版 |
本屋の仕事の本質は、「待つ」に凝縮されているのではないかと言う。本との出合いを求めていつかやって来るかもしれないたくさんのまだ見ぬ客のために、きょうも同じ時間に店を開け、待ち続けるのだと。だからぼくらも本屋さんに行こう。そこにはあなたをずっ… more
首藤 淳哉 |
世界でもっとも経済が洗練されている国は日本──それが本書Why Information Growsの著者セザー・ヒダルゴらの開発した「経済複雑性」という独自の指標から導き出された結論だ。この経済複雑性指標とはいったい何物なのか? 経済の複雑… more
早川書房 |
送信専用メールアドレスから配信されています。
このメールにご返信いただいても内容の確認・回答はできません。
お問い合わせ、ご不明な点は info@honz.jpまでご連絡ください。配信解除はこちらからお願いいたします。
ノンフィクションはこれを読め!http://honz.jp/ |