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こんにちは。栗下直也です。2月半ばから(3月半ばまで)関西にいるのですが、こちらにいると、やたら目立つのですが、気のせいでしょうか。本屋に入る度に見かけるんですが。「東京でこんなに見たかな」と思うくらい目に入るのですが。お膝元だからでしょうか。周波数の違いからでしょうか。
仲野徹の本のことです。『(あまり)病気をしない暮らし』と『こわいもの知らずの病理学講義』です。単にこちらが、気になりだして無意識に探してしまっているのでしょうか。いや、その割には良い場所に、でーんとそろって居座っています。こちらでは、もはや、徹といえば、橋下でも見城でもなく、仲野って感じなんでしょうか。
そんなわけで、今更ですが、『あま病』を買ってみました。ええ、まだ買ってなかったのかよって話かもしれませんが。「徹といえば渡辺」な、時代遅れの私も関西の波に乗ってみたいと思います。
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