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2017年8月15日、インドは独立70周年を迎える。本書は、普通に暮らす日本人に「インドの今」を知ってもらうために書かれた本だ。東アジア情勢が風雲急を告げるなか、「そういえば今、南アジアはどうなっているのだろう」と思い、私はこの本を手に取っ… more
吉村 博光 |
2014年、ナイジェリアで学校の寄宿舎が武装した男たちに襲われ、200人以上の少女が誘拐された事件を覚えている人も多いであろう。事件後、インターネットでイスラーム過激派組織「ボコ・ハラム」が犯行声明を出し、その動画の一部は日本のメディアでも… more
鰐部 祥平 |
著者は経営戦略コンサルティングの業界で10年間働いた結果、現在のサイエンスベースのコンサルティングは限界を迎えたと述べている。本書では、抽象度の高いアートとデザインがどのように効果をもたらすのかを具体化なエビデンスでもって明文化している。 more
新井 文月 |
本書では、「経営における美意識」という言葉を、従業員や取引先の心を掴み、ワクワクさせるような「ビジョンの美意識」、道徳や倫理に基づき、自分たちの行動を律するような「行動規範の美意識」、自社の強みや弱みに整合する、合理的で効果的な「経営戦略の… more
堀内 勉 |
昭和14年1月の深夜、霞が関の海軍省の地下の一角では、なにやら怪しげな実験が進行していた。「水からガソリン」をつくるというこの実証実験は、山本五十六海軍次官や「特攻の生みの親」ともいわれる大西瀧治郎大佐などの立会いのもと、三日三晩行われ、最… more
東 えりか |
無謀にも30年戦争に介入して一敗地にまみれたデンマーク王、クレスチャン4世。戦で親友をも亡くしローセンボー城で塞ぎこむ王のもとに、イングランドから美貌のリュート奏者ピーターが訪れる。王はピーターを天使かと見紛い、亡き親友の面影を夢見てピータ… more
出口 治明 |
ミリ飯。小さなご飯という意味ではない。ミリタリーすなわち軍隊で支給される携行食のことである。海軍や空軍はそれぞれ艦内や基地に厨房があるため、いつも温かい食事が摂れる。しかし、野戦を主とする陸軍は兵士が自分の食料を携行する必要がある。 more
成毛 眞 |
現在の人はかつてないほど太っている。1900年以前には肥満者は存在はしていたものの、多くはなかった。1700年代、1800年代のヨーロッパでは肥満者は珍奇なものであり、見世物にする人もいたぐらいだ。受け入れられ方も現在とは大きく異なっていた… more
冬木 糸一 |
「春の研修会」からはや5ヶ月。新しくメンバーになる人あれば退会する人ありで、久しぶりに顔を合わせましょうと言う話になったのが7月の初頭。仲野徹の上京にあわせて日程は決まったのだが、その仲野から「前日は夜会にしよう」という爆弾発言があった。 more
東 えりか |
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