>> 正常に表示されない場合はこちらから

HONZの「今週はこれを読め!」

こんにちはメルセデス新井です。

突然ですが、先週は皇居を参観してきました。
アイデアに煮詰まると、すぐ逃避…もとい情報収集として都内を散策します。

その日は無性に皇居の庭園を観察したく、とりあえず入口まで足を運んでみました。すると、ちょうど一般参観の受付をしているじゃないですか。

すかさず参加してみましたが、ここでは皇居内を解説してくれるガイドもつきます。「この樹木はクロガネモチです」、「伏見櫓は堀よりも高い位置にあり、湿気が少ないため美術品の保存に適していますよ」など、晴天のなか快適です。所要時間は約1時間(無料)。新年と天皇誕生日の参賀がある宮殿の広場に行ったりと、普段お目にかかれない場所にいけるのでおすすめです。

こうなればいよいよ次の年号が気になります。とはいえ私のアイデアより、HONZメンバーそれぞれが考案したほうが面白いでしょう!新卒メンバーの刀根明日香…元暴走族構成員の鰐部祥平…何やら大変そうな吉村博光…めったに行けない宮殿で想像するのでした。

今週のメルマガスタートです!

最新記事

『肉声 宮崎勤30年目の取調室』初めて明かされた「肉声」が語る真実

1988年8月から翌年の6月にかけて、埼玉と東京で相次いで幼い女の子が誘拐され、殺害される事件が起きた。「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」だ。事件は劇場型犯罪の様相を帯び、女児の遺体を切断し遺棄するという残虐な手口は世間を震撼させた。だが逮捕… more


 首藤 淳哉

『記憶術全史 ムネモシュネの饗宴』温故知新の読後感

記憶の不思議を医学や脳・神経科学などから解説するサイエンス本は所狭しと本屋に並んでいるが、記憶術の歴史的なコンテクストを追いかけた本など、ほとんど見たことがない。この類まれな知的探検は古代ギリシャ人たちの物語からはじまり、18世紀に記憶術が廃… more


 山本 尚毅

『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』を買ったのは、どういう人たちなのか?

新刊、ロングセラーがしのぎを削るビジネス書ジャンルに注目の新刊が登場しました。それが『FACTFULNESS』。発売と同時にメディアやSNSで取り上げられ、すでに大ブレイクの兆しを見せています。 more


 古幡 瑞穂

トラブルを未然に防ぎたいなら ”巨大システム 失敗の本質”を読め!

世の中にはとんでもない事故がおきることがある。その多くは防げたはずの事故である。『巨大システム失敗の本質』はどうしてそのような大事故が起きやすくなっているのか、そして、どうしたらそのような大事故が起こらないようにできるかを教えてくれる。その方… more


 仲野 徹

『地球外生命と人類の未来──人新世の宇宙生物学』 地球外文明を探すことでわれわれ自身を救え

あまりにもぶっ飛んだ発想だと思われるかもしれない。でも同時に、それが示す可能性に胸を踊らせずにはいられないのではないか。なんてたって、地球外文明の痕跡を探すことによって、わたしたち人類が地球温暖化や気候変動を生き抜くための方途を見つけ出そうと… more


 澤畑 塁

『共犯者 編集者のたくらみ』「志」より「部数」を重視、あの編集者の仕事術

徳間書店や幻冬舎にてエンターテインメント系小説でヒットを連発。今や大家となった浅田次郎に初めて単行本を書かせた男だ。帯には幻冬舎社長の見城徹が推薦文を寄せる。編集者の自伝となれば、熱い男を想像するだろうが、見事に期待を裏切ってくれる。 more


 栗下 直也

つまらない仕事を減らせ──『NO HARD WORK!: 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方』

 『小さなチーム、大きな仕事』の著者(というか会社)による最新作は、たくさん働いたって成果なんか上がらないしやめようぜ、休暇もいっぱいとろうぜ、という一労働者としては至極ありがたい思想を具体的なメソッドに落とし込んだ一冊である。 more


 冬木 糸一

今週の「読むカモ!」今週のレビュー予定です(変更されることもあります)


送信専用メールアドレスから配信されています。
このメールにご返信いただいても内容の確認・回答はできません。
お問い合わせ、ご不明な点は info@honz.jpまでご連絡ください。配信解除はこちらからお願いいたします。

ノンフィクションはこれを読め!https://honz.jp/
Copyright © HONZ All Rights Reserved.