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HONZの「今週はこれを読め!」

こんにちは。ついに今年も残り1ヶ月。みなさま、昼に夜にお忙しいと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。今週の前文は久々にHONZ関連の告知です。何ともメルマガらしい前文です。決して、前文が書くのが面倒になったわけでも、ネタ切れでもないので邪推しないでください。

さて、イベント関連では、マンガHONZが12月8日(火)にイベントを開催します。マンガ業界で働いている人、これからマンガ業界で働きたい人向けの講座です。今回が5回目とのこと。今までの4回を全く告知してなかった気がするのは気のせいでしょうか。申し訳ありません。くわしくはこちらを御参照ください。

HONZ本体にも新たな動きがあります。12月1日にJBpressへの記事配信を始めました。

地頭に響くビジネスサイトとして知られる「JBpress」においても書評へのニーズは高く、より幅広い読者の方にノンフィクション書籍の面白さを伝えていければと、考えております。毎週火曜日、週1回のペースで厳選したレビューを提供して参りますので、HONZサイトと併せてご活用ください。

と編集長の内藤順が申しております。今週もメルマガスタートです。

今週のニュース

「HONZ×JBpress」がスタートしました!

本日12月1日より、JBpressへの記事配信がスタートしました。地頭に響くビジネスサイトとして知られる「JBpress」においても書評へのニーズは高く、より幅広い読者の方にノンフィクション書籍の面白さを伝えていければと、考えております。毎週火曜日、週一回のペースで厳選したレビューを提供して参りますので、HONZサイトと併せてご活用ください。 more

 内藤 順

最新記事

『ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた』 ヒトは史上最強のインベーダー

 本書は「なぜネアンデルタール人が絶滅し、初期現世人類は絶滅しなかったのかという人類学の大問題」に、最新の研究結果と巧みな想像力で迫っていく、知的興奮に満ちた一冊である。原書である『The Invaders』は2015年3月に出版されたばか… more


 村上 浩

『スーパーベターになろう!』著者インタビュー後半(動画) ゲームをするように生きていく

インタビューも後半に差し掛かるにつれ、ずいぶんと熱気を帯びてきた。実は序盤の頃は顔のパーツの彫りの深さや、青き瞳の鋭い眼光にばかり目を奪われていたのだが、話し込んでいくとずいぶんと分かり合えるポイントも見つかってくる。そして、HONZ読者の… more


 内藤 順

『スーパーベターになろう!』著者インタビュー前編(動画) 目的を持ってゲームをすることに、どのような意味があるのか?

今や「ゲーム」という概念は完全にスクリーンを飛び出し、時には困難を伴うタスクを楽しみながらクリアしていくものへと意味を拡張しつつあるのだ。とりわけ興味深いのが、この動きの背景に様々な実験データの裏付けがあるということ、そして適用の範囲がライ… more


 内藤 順

『生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』サイショー先生が東工大にやってきた!

『絶対音感』、『セラピスト』、『星新一』など多彩なテーマの著作で知られる最相葉月さんが東工大で行った、4カ月間にわたる講義の記録がまとめられた一冊だ。バラエティー豊かな研究者(と一部SF作家)の人生を紹介しながら進む講義は、科学読み物として… more


 峰尾 健一

地場の小売店が地域の一員として商売を続けていくことのヒント『まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す』

この本は、田口氏が書店員として積んできた経験の中から、書店の仕事をするうえで大切にしていることを具体例で紹介している。それはあくまでも書店の仕事のノウハウなのだが、実際に読んでみると小売業のノウハウ本であると言ってもいい。 more


 野坂 美帆

『トヨタの自工程完結』新刊超速レビュー

 『トヨタの自工程完結』というタイトルを見ただけでは、なんのことだかさっぱりわからないと思う。この本を本屋で最初に見たとき、トヨタ・工程というところを見ただけで、なんとなく生産管理やカイゼン関連の本なんだろうなと思い、自分には関係ないからと… more


 田中 大輔

『代替医療の光と闇』繰り返される悲劇に巻き込まれないために

著者は長年医療の現場で患者と向き合ってきた医者であり、標準医療による治療に失望させられてきた。しかし、だからといって、代替医療を盲目的に信じてはいけないということだ。科学的に検証されていない話を信じるように求める魑魅魍魎の治療者に騙され続け… more


 山本 尚毅

当事者対抗主義という病『法廷に立つ科学』

科学者も法律家も仮説からスタートする。しかし、法廷と科学の世界はそれぞれがまったく異なった伝統を代表していて、科学による真実の追求と、正義に仕える法制度のあいだに衝突が起こるのはもはや避けられない、永遠の命題である。 more


 山本 尚毅

『地球の履歴書』

科学と技術の力こそが人類発展の原動力であり、科学的思考は遊び心と挑発的な精神に満ち溢れているべきだ、自由な魂こそが人類の可能性を広げるのである。そのように考える著者の地球史が、とびきり面白いのは頷ける。本書は8章から成るが、科学的な叙述と人… more


 出口 治明

『眠っているとき、脳では凄いことが起きている』

私たちの脳は、眠っているあいだも休むことなく活動している。それはたんに疲れをとるといった消極的な働きではなく、むしろ私たちの生活に(とりわけ脳自身に)欠かせない積極的な役割を担っていることが解明されつつある。本書はこうした睡眠と脳、記… more


 インターシフト

出るべくして出た奇人たちの奇書『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』

思えば、単行本編集者になってからの著者や登場人物は、奇人・異人が少なくない。糞土師、きのこライター、食虫植物愛好家、毎日登山家、クラゲ愛好家、昆虫食研究家、黒部の山賊、山怪マタギカメラマン……。藤原さん、峠さんらの本に関わらせいただくことに… more


 版元の編集者の皆様

今週のいただきもの:2015年11月22日週

「冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。」清少納言は冬の早朝を褒め称えていますが、寒くなると布団から出ることがツラい私としては考えられないこ… more


 仲尾 夏樹

PRHONZで紹介された書籍が約800冊!

HONZメンバーが何冊もの本から選び抜いた書籍の専用本棚を設置するd-laboコミュニケーションスペース。Webとリアルを連動させ、「これがしたい!」という想いを顕在化させる全く新しいコミュニケーションスペースです。

「夢のヒント」になるさまざまなジャンルのセミナーも開催しています。more


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