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HONZの「今週はこれを読め！」

こんにちは新井文月です。

先日の朝会(HONZOOM)でも述べましたが、コロナの影響で小学校と保育園は登校できないので、終始家に息子達がいます。

ただ運動不足になるとストレスもたまります。自宅の隣に荒川があるので、運土不足解消のため河川敷に散歩することにしました。土手には雑草があり、そこにヨモギやタンポポが咲き乱れてます。たまにマゼンタ色したカラスノエンドウも見られます。

暑くも寒くもない、心地よい風が吹く中、子供達に虫取り網とカゴを持たせました。彼らはテントウムシを探し、キタキチョウがいれば猛ダッシュで追いかけます。4歳の息子がテントウムシを捕まえました。テントウムシは頂上で飛び立つ習性があります。手のひらから指を立てて誘導させ「見てなよ、飛ぶよ」と言った瞬間、テントウムシが羽を広げ羽ばたいていきました。皆は「おおーー！！」と声を上げ空を見あげます。

この瞬間、言葉には言えないけど、息子達はとても大切な時を過ごしているような眼をしています。

いま世界は大変な状況ですが、こうした発見もあります。荒川の土手は、虫と植物の宝庫に見えてきました。さっそく明日からの自宅でのスケジュールに、自然観察をいれようと決心しました。

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