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こんにちは。
栗下直也です。
このメルマガ、3週に2回当番なのですが、たまに完全に忘れています。いまも、事務局の仲尾夏樹からメッセージがきて、思い出して、電車の中で必死にスマホで打ち始めた次第です。
さて、プロ野球が開幕しましたね。「なんですか、この振り」という唐突さですが、いま、仲尾からメッセージが来るときに読んでいた本が『スポーツ・アイデンティティ 』という本でして。読み始めたところですが、性格によって向き不向きがあるのはもちろん、選んだスポーツによって人生もかわりかねないって話のようです。
で、なぜ野球開幕かというと、私、小さい頃、野球チームに入りたかったんです。ただ、その野球チームはやたらに親に活動に関与させるしきたりがあり、「そんなの無理」という親の気分で断念せざるをえませんでした。
その代わりに、「なんか運動した方がいいな」と望んでもいないのに、近くの公園でちびっこ相手にフリーターっぽいオジサンが開いているサッカー教室に入れられてしまう羽目に。好きでもなかったのですが、なぜか、そこから10年くらいサッカーをやるはめになったのですが、私の中では、年々、野球が美化され、サッカーをやる奴はおかしいとか捻れた感情をいだき、そして、なによりも、まともに働かないでもサッカー教えて食えるんだ、日本スゲーという境地に達し、その結果、飲んだくれの私が形成されるに至りました。果たしてどうなのでしょうか。野球をやっていたら、私の人生は。そして、あのオジサンは大地主のせがれで、余暇でサッカーを教えているのだと知っていたら。
今週もメルマガスタートです。
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