出口 治明

出口 治明

立命館アジア太平洋大学(APU)学長、ライフネット生命 創業者。1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命に入社。2006年にネットライフ企画株式会社設立、2008年に生命保険業免許を取得してライフネット生命保険株式会社に社名変更、10年にわたって社長・会長を務める。2018年にAPU学長に就任。
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  • 『教養としての「中国史」の読み方』

    『教養としての「中国史」の読み方』

    出口 治明 出口 治明 2020年11月10日

    中国を理解するにはどうしたらいいか。人を理解するためには、その人の来歴、即ち履歴書を読むように、ある国を理解するにはその国の歴史を紐解くしか方法はない。しかし、中国4000年の歴史を紐解くのは大変だ。手練れの道先案内人が必要だ。本書は気鋭の碩……more

  • 『民主主義とは何か』

    『民主主義とは何か』

    出口 治明 出口 治明 2020年10月21日

    民主主義が危機に瀕しているといわれて久しい。しかし、そもそも民主主義とは何であり、今何が問題になっているのか、そしてこれからどこに向かおうとしているのか、そういったモヤモヤした疑念を一掃してくれる読みやすい本はこれまでなかったように思われる。……more

  • 『移民が導く日本の未来 ポストコロナと人口激減時代の処方箋』

    『移民が導く日本の未来 ポストコロナと人口激減時代の処方箋』

    出口 治明 出口 治明 2020年08月13日

    日本は移民がつくった国である。約3.8万年前の対馬ルートを皮切りに、3.7万年前の沖縄ルート、2.5万年前の北海道ルートなどいろんな人々が渡ってきて日本列島に住み着いた。それが我々の祖先である。移民がつくった国なのに、なぜ、現在の日本の人々は……more

  • 『KGBの男 冷戦史上最大の二重スパイ』

    『KGBの男 冷戦史上最大の二重スパイ』

    出口 治明 出口 治明 2020年08月07日

    僕はスパイ小説には目がなくて、若いころはイアン・フレミングやジョン・ル・カレに耽溺したものだった。このジャンルは、なぜか、連合王国(uk、イギリス)のお家芸だが、本書も例外ではない。しかもフィクションではなく、これは実話なのだ。まさに「事実は……more

  • 『「世界史」をいかに語るか』

    『「世界史」をいかに語るか』

    出口 治明 出口 治明 2020年05月15日

    本書は、現在の歴史学が到達した地平と、グローバル・ヒストリーの可能性や問題点、世界史をどう語りどう教える/学ぶかなどの論点を網羅しており、歴史に興味を持つ市民には必読の1冊であろう。…more

  • 『たん・たんか・たん 美村里江歌集』

    『たん・たんか・たん 美村里江歌集』

    出口 治明 出口 治明 2020年05月05日

    本書は、女優、美村里江の第一歌集であるが、普通の歌集と異なるのは、書き下しエッセイ10篇がサンドイッチのように歌と歌との間に挟まれており、とても読みやすい仕掛けがなされていることだ。加えて、視線の休憩所としてのイラストも全て作者の手によるとい……more

  • 『博士の愛したジミな昆虫』

    『博士の愛したジミな昆虫』

    出口 治明 出口 治明 2020年04月27日

    本書を一瞥しただけで読みたくなってしまったのは、わが国の伝統である本歌取のなせるわざだろうか。それとも、原色日本昆虫図鑑(保育社)をボロボロになるまで引いていた元昆虫少年の先祖返りだろうか。あるいは、可愛すぎる表紙のイラストが僕を引き寄せたの……more

  • 『草原の制覇 大モンゴルまで』

    『草原の制覇 大モンゴルまで』

    出口 治明 出口 治明 2020年04月04日

    本書は、「シリーズ中国の歴史」の第3巻である。中国という巨大な隣人。国は個人と違って引っ越せないので、相手を知り理解したうえで上手に付き合っていくしかない。人を知るにはまず履歴書をみるように、国を知るにはその歴史を繙くのが一法だ。…more

  • 『革命 仏大統領マクロンの思想と政策』

    『革命 仏大統領マクロンの思想と政策』

    出口 治明 出口 治明 2018年06月14日

    フランスでは、グローバリゼーションを真正面から受け止めEUの強化を愚直なまでに訴えたマクロン大統領が誕生した。「革命」はマクロンが書き下した本である。大統領選に出馬するために書いた本と聞けば、誰しも構えて読むのが普通だろう。それにも関らず、本……more

  • 『聖書の成り立ちを語る都市:フェニキアからローマまで』

    『聖書の成り立ちを語る都市:フェニキアからローマまで』

     世界で一番読まれている本は、おそらく聖書だろう。本書は古代オリエント世界で栄えた都市を旅しながら、歴史が聖書にどのような影響を与えたかを記した一般向けの啓蒙書である。少しでも聖書に興味がある人には是非とも読んで欲しい1冊だ。…more

  • 『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』ああ、僕に時間がもう少しあれば、このような1対1のゼミを受講してみたい

    『辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦』ああ、僕に時間がもう少しあれば、このような1対1のゼミを受講してみたい

    本書は2人の尖った個性がお互いに本を選んで3か月に1回、その本について縦横に語り合った対談集である。選ばれた本も秀逸で、2人の対談も奔放の限りを尽くす。これで面白くないわけがない。こうして、あまり例をみないユニークで尖がった書評(?)が出来上……more

  • 『ビジュアル 進化の記録: ダーウィンたちの見た世界』

    『ビジュアル 進化の記録: ダーウィンたちの見た世界』

    本書は、歴史を変えたダーウィンの進化論を(ほぼ同じ時期にウォレスも自然淘汰という考えに辿り着いた)、美しい200枚以上の写真(視覚)で説明しようとした野心作である。はじめに、ダーウィンとウォレスが進化論を誕生させた経緯が語られる。因みに2人は……more

  • 『カラヴァッジョの秘密』

    『カラヴァッジョの秘密』

    既に十分すぎるほどのオマージュを集めてきたカラヴァッジョ、17世紀以降の西洋絵画に絶大な影響を与えた稀有な天才について、今更、何かを書き加えることがあるのだろうか。そう思う人は、ぜひ、本書を紐解いて欲しい。優れた作家が、周知の事実や数多の論及……more

  • 『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』

    『パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学』

    出口 治明 出口 治明 2017年10月05日

    本書は、最初の小見出し「オキシトシンで愛情が湧く」でノックアウトされてしまった。母親が赤ちゃんをかわいいと思うのは、出産のとき大量に分泌されるオキシトシン・ホルモンのせいなのだ。では父親は?子育てに参加すればするほどオキシトシンが出て、最終的……more

  • 『階段を下りる女』

    『階段を下りる女』

    出口 治明 出口 治明 2017年09月27日

    これは、名作「朗読者」の作家による新たな至高の恋愛小説であり、人間の再生の物語だ。ドイツから出張に来たシドニーのギャラリーで、主人公の弁護士は1枚の絵に出会う。裸の女性が階段を下りてくる絵だ。…more

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ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
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