人物
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ヒップでポップで、最高にかっこいいパンクなかあちゃんにインタビューしてきた!(その3)
第3回はもう一冊の新刊『女たちのテロル』についてもお聞きした。そのあと、迷走が続くイギリスのEU離脱問題についての考えと、貧困の現状、そして何より知りたい息子さんの将来についてもお話していただいた。…more
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ヒップでポップで、最高にかっこいいパンクなかあちゃんにインタビューしてきた!(その2)
第2回はお住まいにになっているロンドンの南に位置するブライトンという町について、と音楽の話をお聞きした。「パンク」はほとんどわからなくて残念…。…more
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ヒップでポップで、最高にかっこいいパンクなかあちゃんにインタビューしてきた!(その1)
話題沸騰!いま読みたい作家のひとり、ブレイディみかこさんの子育て記録。とはいえ、息子とその仲間のカッコよさに笑ったり涙したりで、親戚の子供の成長をみているようだ。EU離脱をするのか、しないのか。貧困問題はどうなるのか。大きな問題を抱えた国で暮……more
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絶滅寸前のインド仏教復活!その立役者は……『世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う』
2019年06月23日本書で描かれるのは、今もそのインド仏教の頂点に立つ、佐々井秀嶺(しゅうれい)氏の生き様である。 1935年に岡山県で生まれ、32歳でインドに渡った。自殺未遂を繰り返した青年時代、劇的な出来事に導かれてインドに渡り、暗殺者につけねらわれな……more
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『資本主義と闘った男』我々がまだ知らない本当の宇沢弘文とは
2019年06月16日宇沢弘文とは何者で、どこから来て、どこへ行こうとしていたのか、その全てを詳らかにしてくれるのが本書である。…more
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』傑人が残した「メモ」から思考の中身を垣間見る
2019年06月15日なぜ今、レオナルド・ダ・ヴィンチの伝記を書こうとしたのか。それは、科学と芸術、人文学と技術といった異なる領域を結びつける能力こそが真のイノベーションのカギとなるという、アイザックソンが一貫して追い求めたテーマを最も深く体現しているのが、レオナ……more
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日本人なら浄瑠璃を! ”渦 妹背山婦女庭訓 魂結び"
2019年06月14日妹背山婦女庭訓は、浄瑠璃作者・近松半二による文楽や歌舞伎での大人気演目。そして、『渦』は、半二の生涯と妹背山婦女庭訓の成立を縦軸に、それをとりまく人々を横軸に描かれた物語。生き生きとした描写に、江戸時代の大坂、劇場街であった道頓堀界隈の賑わい……more
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『レオナルド・ダ・ヴィンチ』ダ・ヴィンチ伝の最終決定版
2019年05月06日ダ・ヴィンチのあくなき好奇心や進取の気性は、与えられた知識を受け入れるだけでなく、積極的に疑問を抱くこと、想像力を働かせること、人と違った発想をすることの大切さを我々に教えてくれる レオナルド・ダ・ヴィンチについては、これまで数多くの本……more
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『森瑤子の帽子』「女であること」と向き合い続けた作家の生涯
その人の名は「森瑤子」。1978年に作家デビューすると瞬く間に人気作家への階段を駆け上がり、1993年に胃癌のため52歳で亡くなった。彼女はバブルに沸く80年代を全力で駆け抜けた作家だった。…more
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二度と帰らない 昭和ノスタルジー『夜間飛行』
「ビートルズがタラップを降りて来た翌年には、青白い顔にソバカスを散らしたツイッギーがやって来た。」時は昭和40年、女性の色気ある仕草やお客との目配せ、弾む会話に香水の香りなどとともに東京銀座の華々しい世界観を本書は詳細に描き出し、読者はまるで……more
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齢90を超えてなお新しい作品を生み出し続けた芸術家の人生──『スタン・リー: マーベル・ヒーローを創った男』
2019年02月25日映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後編『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開が間近に迫り、今か今かと待ちわびている昨今。現在も活躍するマーベル・ヒーローの多くの生みの親であり、基盤を作り上げてきたスタン・リーの伝記が本書『スタン……more
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原爆投下の決断者は『まさかの大統領』だった
こんな男が大統領になるとは誰も思っていなかった。その大統領は、広島・長崎に原爆投下をおこなったトルーマン。その伝記と、原爆開発の歴史、そしてアメリカの民主主義。三冊の本を紹介しています。…more
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ちばてつやの見た中国 『ひねもすのたり日記』
2019年02月13日ちばてつや。そう、あの『あしたのジョー』などの傑作を描いた、漫画家だ。最近はどうされているのかと思いきや、「18年ぶりの最新作」とうたっての自伝が刊行されていた。文字が多めの漫画、という風で、往時が生き生きと蘇る。描かれているのは、少年時代の……more
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『BL古典セレクション2古事記』八百一万(やおいよろず)のボーイズラブ!
今回ご紹介するのはシリーズ第二弾、海猫沢めろん訳『古事記』。めろんさんのテンポ良くユーモラスな文体は、トンデモ設定の多い『古事記』と相性がいいはず……とお願いしたところ、これが予想以上のハマり具合でした。…more
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『新天皇 若き日の肖像』
2019年02月03日新天皇の時代。これから始まる、その時代に日本は、世界は、どうなっていくのだろうか。どう変わっていくのだろうか。そして、皇室と様々なメディアはどう関わりあっていくのだろうか。興味や関心は尽きない。同時に私自身もメディアで働くものの一員として、そ……more