ここ数日、初夏のような陽気になった。ゴールデンウィークもいいお天気らしい。しかし今日(28日)まで締切でギューギュー言っていた私は、何の計画も立てていない。せっかくコンパーチブルの車を買ったというのに、フルオープンで走ったのは数えるほど。近場でもいいからどこかへ行こう。
どこに行くにしても、カバンの中には本が入っているのは、幼いころからの習慣である。活字中毒者に特有の、手元に文字がないと落ち着かないのだが、最近は電子書籍で雑誌を買うようになったので、以前よりは症状が緩和されている。いい世の中になった。
さて今月読む本のその2は欠席者のオススメから。コメントは本人のものです。
新しい書店に転職し、必死で仕事を覚えている野坂美帆
内容がぎゅうぎゅうに詰まった知的にもおいしい一冊。レシピ?も。
プラントハンターとして名高い西畠さんのエッセイ。今年は図鑑も出るらしい。植物本好きは要チェック。
コンクリートをキーワードに、建築から見た沖縄史。今年一番のお気に入りな一冊。誰にも教えたくなかったくらい。
アベノミクスの効果なのか、製造業は順調で休む暇も本を読む時間もないという鰐部祥平
著作の出版が続く土屋敦。近々出るのはこの本。
オススメはカブりまくってこれ1冊だけ。
今、隠居男子がちょっとキているようだ。今は亡き、杉浦日向子さんが20代で隠居宣言されていたのを思い出す。
栗下直也が用意した本も、残ったのはたった1冊だけ
さてここからはおまけ本。力が抜けてるだけに意外に盲点だったりするのだ。
成毛眞
山本尚毅
新井文月
田中大輔
東えりか
塩田春香
足立真穂
麻木久仁子
峰尾健一
冬木糸一
すでにレビューはアップされた。
久保洋介
村上浩
永田希
内藤順
鰐部祥平
仲野徹
久しぶりの朝会で気合が入っていたせいか、今回紹介したのは、なんと71冊にも及ぶ!柔らかいのから固いのまで、色とりどり、よりどりみどり。買い過ぎてしまっても、HONZには責任はございません。取り扱いには十分ご注意ください。
ではではみなさま、よいゴールデンウィークをお過ごしください!