出口 治明

出口 治明

ライフネット生命保険 創業者。1948年三重県生まれ。京都大学を卒業。1972年に日本生命に入社、2006年にネットライフ企画株式会社設立。2008年に生命保険業免許を取得、ライフネット生命保険株式会社に社名を変更。
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  • 『クリミア戦争』by 出口 治明

    『クリミア戦争』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年05月23日

    本書は、75万人の兵士が戦病死した19世紀の世界大戦、クリミア戦争の全貌を描いた意欲作である。上下2巻の大作だが、構成も緻密で、口絵や図版も多く、文章もとても読み易い。戦史としてとても面白く、一気に読み終えた。…more

  • 『アルタイ』by 出口 治明

    『アルタイ』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年05月13日

    ルネサンスの工房を彷彿とさせるルーサー・ブリセット・プロジェクトの4人組が傑作「Q」を世に問うて10年。本書は、後継ユニット(ウー・ミン)の4人組が、「Q」のいわば続編として構想したものである。一般に、傑作の続編は退屈なものが多い。しかし、……more

  • 『老北京の胡同』by 出口 治朗

    『老北京の胡同』by 出口 治朗

    出口 治明 出口 治明 2015年05月09日

    僕は、本と旅の他にはさしたる趣味がない。初めて訪れた異国の町、特に下町をあてもなく歩き回るのが何よりも好きだ。そんな時、岐路にさしかかると、雑然とした方、怪しげな方に自然と足が向く。人間の都市とは何か、ジェイン・ジェイコブズの直観は正しかっ……more

  • 『後白河天皇』by 出口治明

    『後白河天皇』by 出口治明

    出口 治明 出口 治明 2015年04月29日

    本書は、定評のある「ミネルヴァ日本評伝選」の1冊である。わが国で武家政権が成立する前夜、源平が相争う激動の時代に君臨した後白河天皇、稀代の暗君か謀略の策士か、評価の分れる「日本第一の大天狗」の生涯を描いた力作だ。…more

  • 『殷』 by 出口 治明

    『殷』 by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年04月19日

    本書は、甲骨文字の第一人者が、膨大な数の甲骨文字を読み解いて中国最古の王朝、殷(商)の実像を詳らかにしたものである。殷はBC16世紀から500年以上続いた王朝である。前期の200年は安定して領域を拡大したが、中期の100年は分裂して王統が分……more

  • 『電車道』by 出口 治明

    『電車道』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年03月27日

    人はなぜ本を読むのか。それは、何よりも先ず面白いからだと、僕は思う。とりわけ小説を読むときはそうだ。頁をめくるのがもどかしいくらいに、急かされる時が最高だ。「電車道」はそんな小説である。一気に読み終えたのは去年の「水声」以来のことではないか……more

  • 『石の物語』by 出口 治明

    『石の物語』by 出口 治明

    タイトルを一瞥しただけで、もうこれは読むしかないと観念させられるタイプの本がある。本書のサブタイトルに紅楼夢の文字を見出した瞬間に、紅迷の僕は観念した。本書は、中国の石伝説と、冒頭がいずれも石から始まる「紅楼夢(石頭記=石の物語)」「水滸伝……more

  • 『フランソワ一世』by 出口 治明

    『フランソワ一世』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年03月05日

    大航海時代(もっとも鄭和艦隊に比べれば小航海に過ぎない)が、実質的に始まった16世紀前半のヨーロッパには、個性豊かな君主たちがひしめきあっていた。ヘンリー8世、カール5世、フランソワ1世の三つ巴の争い、それにスレイマン大帝やマルティン・ルタ……more

  • 『蒙古襲来』by 出口 治明

    『蒙古襲来』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年03月01日

    力作である。鎌倉幕府は蒙古襲来に全精力を使い果たしてやがて滅んだが、蒙古襲来の実相については、あまり語られることは無く、漠然と神風(台風)が吹いて蒙古の船が沈んだ(ほぼ全滅した)という常識が長い間罷り通ってきた。本書は、日本、朝鮮、中国の史……more

  • 『ヨーロッパは中世に誕生したのか?』by 出口 治明

    『ヨーロッパは中世に誕生したのか?』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年02月12日

    人間は、「パウロの回心」のように、何か画期的な出来事があって初めて次のステージへ進めるという思考に囚われ易い。「起業を目指したそもそものきっかけは何か」などの質問や「ヨーロッパでは、西ローマ帝国が滅びて暗黒の中世が始まり、輝かしいルネッサン……more

  • 『わが父 塚本邦雄』by 出口 治明

    『わが父 塚本邦雄』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年01月31日

    どうしてこの本を手に取ったのだろうか。それは塚本靑史の愛読者であったからだ。父君が超有名な歌人であることは知っていた。しかし僕は短歌や俳句にはほとんど興味がない。それにも関わらず、この本はとても面白かった。実の親子でしか語れない日常生活の卑……more

  • 『快楽について』by 出口 治明

    『快楽について』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年01月11日

    かつて「コンスタンティヌスの寄進状」と呼ばれた世紀の偽書があった。その内容は「ローマ司教(ローマ教皇)に自分(ローマ皇帝)と等しい権力を与え、全西方世界を委ねて、自分はコンスタンティノープルに隠居する」というものであった。もちろん、ガリア……more

  • 『進化とは何か?』by 出口 治明

    『進化とは何か?』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年12月31日

    本書は、とりわけ個性的な天才学者、ドーキンスによる進化論の講義である。しかもただの講義ではない。1825年、ファラデーはロンドンの王立研究所でティーンズを対象にクリスマスレクチャーを始めた(ファラデーの「ろうそくの科学」という名レクチャーは……more

  • 『孝謙・称徳天皇』by 出口 治明

    『孝謙・称徳天皇』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年12月17日

    意欲作の多いミネルヴァ日本評伝選の1冊である。異例の女性皇太子を経て即位、恵美押勝の乱に勝利し、道鏡を用いて仏教を基軸とする政治を推進した奈良時代最後の天皇を描いた力作である。専門書に近い内容で簡単に読み進める訳ではないが、この個性的な女帝……more

  • 『偽装された自画像』by 出口 治明

    『偽装された自画像』by 出口 治明

    人間と同じように、本にも「出会い頭」というものがある。シエナの至宝の1つで、ミケランジェロが感服したルネサンス最高の女性画家アンギッソーラの表紙を見た瞬間、「これは読むしかない」と観念してしまった。頁を開いてみると、とても読みやすい本で、通……more

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