中野 亜海
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なんだか全然わからないことの楽しさ『中国の死神』
この本は、無常の研究結果を縦糸に、「無常珍道中」というコラムを横糸につくられている。「無常珍道中」は、著者を通して中国の「なんかす…more
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「家族という密室」に戦慄する『母という呪縛 娘という牢獄』
母親とは、家族のルールの大本であるという恐ろしさに気づく。何も考えておらず気持ちの赴くままに生きている母親から、さっぱりわからないル…more
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「老いて衰える」こともおもしろそう『シンクロと自由』
2022年11月13日この本の真骨頂は、著者の村瀬さんが、老人個人の自由をできる限り理解し、寄り添おうとしていることだ。介護の現場にいるからこその肉体性の…more
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人を「叱る」ときに脳は快感を感じている 『〈叱る依存〉がとまらない』
2022年6月9日あなたのまわりに「叱る」人はいるだろうか。「怒る」ではなく「叱る」人だ。 叱るには「親や上司など指導する立場の人が、未熟な人を注意す…more
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「他人の価値」から自分を取り戻す『当事者は嘘をつく』
人間が、人間の形を保つことは難しい。私たちの自我は、ふとした瞬間に境界を失う。深く傷つけられたなら、なおさら形は保てない。だからとい…more
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人と出会う豊かさが集まった『送別の餃子』
遠い異国での出来事は、慣れている場所ではないからこそ記憶に残りやすいのだろうか。旅先で、そこに住む人の様々な親切や優しさ、悪意や意地…more
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この世の不幸が集まったような清の女性の暮らしを体験『私がクリスチャンになるまで――清末中国の女性とその暮らし』
2021年12月19日私がクリスチャンになるまで 清末中国の女性とその暮らし 作者:アデル・M・フィールド 出版社:東方書店 発売日:2021-09-15…more
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『「非モテ」からはじめる男性学』身近なヒエラルキーと支配
"「非モテ研」というものがあるらしい。正確には「ぼくらの非モテ研究会」という名前で、いわゆるモテ講座ではなく「非モテで悩んでいる人」…more
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『起業の天才!』リクルート創業社長、江副が社会を不安がらせた理由
世代的に、リクルート事件のことを知らない。むしろ、就職氷河期世代の私にとってのリクルートといえば、「エリート学生を超青田買いしてい…more
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居場所をどう見つけていくか『悲しみとともにどう生きるか』
"「被害にあった人は、他の人が同じような目にあわないために活動をしている人が多い」ということをよく聞く。 大変な使命を背負わされて…more
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日本からもオーロラが見えた!『日本に現れたオーロラの謎』
日本でもオーロラが見えていたことをご存じだろうか。しかも、直近では昭和33年、約60年前で、これは写真での記録もバッチリあるという。more
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どうしてあなたはそんなにいい子ちゃんなの? 『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』
2020年12月1日HONZが送り出す、期待の新メンバー登場! 中野 亜海は三味線と江戸時代を趣味に持ちながら、実用書やビジネス系の本も手掛ける敏腕編集…more