出口 治明

出口 治明

ライフネット生命保険 創業者。1948年三重県生まれ。京都大学を卒業。1972年に日本生命に入社、2006年にネットライフ企画株式会社設立。2008年に生命保険業免許を取得、ライフネット生命保険株式会社に社名を変更。
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  • 『人間・始皇帝』

    『人間・始皇帝』

    出口 治明 出口 治明 2015年12月10日

    中国の歴史を学ぶたびに、始皇帝の偉大さがよく分かる。世界に先駆けて郡県制と呼ばれる中央集権国家を樹立し、法治主義・文書行政のもとで官僚を使いこなした。現在の中国も、所詮は始皇帝のグランドデザインをベースとして運営されている気がする。では、始……more

  • 『地球の履歴書』

    『地球の履歴書』

    科学と技術の力こそが人類発展の原動力であり、科学的思考は遊び心と挑発的な精神に満ち溢れているべきだ、自由な魂こそが人類の可能性を広げるのである。そのように考える著者の地球史が、とびきり面白いのは頷ける。本書は8章から成るが、科学的な叙述と人……more

  • 『みんな彗星を見ていた』

    『みんな彗星を見ていた』

    出口 治明 出口 治明 2015年11月06日

    僕は日本の歴史の中では室町時代から安土桃山時代にかけての300年が一番好きだが、とりわけ16世紀に東と西が出会ってからのキリシタンの1世紀は興趣をそそる。若桑みどりが名作「クアトロ・ラガッツィ」に描いた時代だ。何かに興味を持った時、「外堀か……more

  • 『ロマネスク美術革命』

    『ロマネスク美術革命』

    西洋の美術と言えば、端正な古代ギリシア・ローマ、天を衝く中世のゴシック、遠近法と解剖学的な人体表現によるルネサンスがスタンダードであろう。しかし、著者は11~12世紀のロマネスクこそが、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する美術革命……more

  • 『ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史』

    『ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史』

    出口 治明 出口 治明 2015年10月02日

    少子高齢化に悩むわが国では、ようやく人口政策の是非が議論され始めた。しかし人口問題は難度が高い。昨年「人口の世界史」(マッシモ・リヴィ‐バッチ)という人口問題を考える上で極めて示唆に富む良書が出版されたが、20万年の人口変遷史を記述した本書……more

  • 『ヴィリー・ブラントの生涯』

    『ヴィリー・ブラントの生涯』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月29日

    第二次世界大戦に敗北した日本とドイツ。しかし、戦後70年の間に両国の歩みはかなり隔たったものになってしまった。財政黒字国のドイツと赤字国の日本。周辺諸国と歴史認識で軋轢の絶えない日本と融和を成し遂げたドイツ。その理由の1つは戦後の両国の指導……more

  • 『書に法あり』

    『書に法あり』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月17日

    本書は、いくつかのユニークな特徴を持っている。まず、日記のようにすべてが一人称で書かれている。次に、全体が60章から成っており、とても読みやすい。しかも各章の文章が見事に彫琢されており、簡潔この上ない。章のタイトルもこれが書の本かと見紛うほ……more

  • 『文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ』

    『文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月08日

    「ものごとの本質は祖型にこそよくあらわれる」、そうであれば、僕たちの文明がどこへ行くのかを考える際のヒントとして5000年前にメソポタミアで生まれた文明の起源を探ってみるべきではないか。それが本書の立場である。…more

  • 『慈悲深き神の食卓 イスラムを「食」からみる 』

    『慈悲深き神の食卓 イスラムを「食」からみる 』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月02日

    カイロの道端で著者は「それまでの生涯で見た一番粗末な食事(パンと小さな一束のネギ)」をしている男性2人から手振りで「いっしょに食べないか」と誘われる。その仕草はごく自然であった。著者の眼は啓かれる。ムハンマドは「二人前の食べものは三人に十分……more

  • 『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論』

    『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論』

    出口 治明 出口 治明 2015年08月09日

    わが国では社会の高齢化に伴って、毎年1~2兆円ほど社会保障関係費が増嵩していく。それに対応するためには、少なくとも費用を相殺する分だけでもGDPの成長が必要だ。さもなければ、わが国は年々貧しくなっていく他はない。では、どうするか。「議論に関……more

  • 『保存修復の技法と思想 古代芸術・ルネサンス絵画から現代アートまで』

    『保存修復の技法と思想 古代芸術・ルネサンス絵画から現代アートまで』

    ウフィツィで修復後の「ヴィーナスの誕生」に再会した時、以前とは異なり余りにも画面が明るくて軽い眩暈のような違和感を覚えたことがある。再建なった薬師寺の西塔を観た時もそうだった。それ以来、文化財の修復とは何だろうとずっと考えてきたが、漸く納得……more

  • 『ティラノサウルスはすごい』by 出口 治明

    『ティラノサウルスはすごい』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年07月16日

    僕たちが子どもの頃、男の子はみんなカブトムシやクワガタムシ、それに何故かティラノサウルスが大好きだった。この表紙を見たら、昔の男の子はみんな、この本を買わずにはいられないだろう。本書は、この世界中のみんなに愛された史上最強の恐竜のすべてを最……more

  • 『重力との対話』by 出口 治明

    『重力との対話』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年07月02日

    初めて山海塾の舞踏を観たのは、何年前になるだろうか。あれほどいやでも凝視せざるを得なかった濃密な舞台は、67年の人生の中でも数えるほどしか観た覚えがない。その山海塾の主宰者、天児牛大の半生記が初めて出たと聞けば、これはもう読むしかないではな……more

  • 『第二次世界大戦1939-45(上)』by 出口 治明

    『第二次世界大戦1939-45(上)』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年06月24日

    本の帯に尊敬する半藤一利さんが次のように書かれていた。「東西の戦史の全容を網羅した決定版であり、正しい『歴史認識』のための必読書である」と。敗戦後70年の節目の年、これはもう読むしかないではないか。…more

  • 『超明解! 国語辞典』by 出口 治明

    『超明解! 国語辞典』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2015年06月17日

    社会人になったころ、仕事が早く終わると本を読んでいた。見つかると何故か叱られた。しかし、辞書を読んでいると叱られないことに気づき、よく辞書のページを繰っていたものだ。本書は、7つの小型国語辞典、計53万語を、辞書探偵(著者)がとことん調査し……more

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