栗下 直也

栗下 直也

1980年生まれ、東京都出身。大学院修了後、半年間の無職生活を経て、産業専門紙に記者職で拾われる。現在は電機業界を担当。HONZでは新橋ガード下系サラリーマン担当を自認する。紹介する本は社会科学系、人文系、ルポ、お酒の本が中心。
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  • 『ハウス・オブ・ヤマナカ』

    『ハウス・オブ・ヤマナカ』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年05月09日

    戦前、それも明治期の美術商は個人での活動が多かった。山中商会も隆盛期に経営を担った山中定次郎の活動が山中商会の評価と重なる部分がこれまでは大きかった。実際、山中商会について詳しい 『山中定次郎扇伝』などの文献では、その書名からもわかるように……more

  • 『ご先祖様はどちら様』

    『ご先祖様はどちら様』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年05月01日

    本書は著者のルーツ探しがテーマだ。自分がどこから来たかというのは非常に身近な問題だが、あまりにも大きな問題であり、なかなか正面から考えない。本書では資料だけでなく、筆者の高橋秀実氏自らの足で全国を巡っている。ひたむきながらも若干ゆるーい姿勢……more

  • 『名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係がないのか』

    『名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係がないのか』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年04月05日

    好き嫌いが別れる著者であろうが、私は小谷野敦が好きである。「東大を出たのに何でもてないのだ、おかしいじゃないか」など大人は思っていても言わないものだが、言っちゃうところがよいじゃないか(『もてない男』『帰ってきたもてない男』)。大学院時代、……more

  • 『トラブルなう』 久田将義 ミリオン出版

    『トラブルなう』 久田将義 ミリオン出版

    栗下 直也 栗下 直也 2011年04月03日

    実話ナックルズと聞いてもピンとこない人もいるかもしれない。暴走族やら芸能界のスキャンダルが乗っているかと思いきや、非差別部落のルポや殺人事件の真相など硬派な記事も載っている。ゴシップ誌やイエロージャーナリズムといえばそれまでだが、良い意味で……more

  • 『かぜの科学』 ジェニファー・アッカーマン 早川書房

    『かぜの科学』 ジェニファー・アッカーマン 早川書房

    栗下 直也 栗下 直也 2011年04月03日

    くしゃみによるウイルスの拡散の秒速だとかおもしろいデータは満載だが、読み進める内に、途方に暮れるかもしれない。風邪は神経質にならない限りひくし、普通感冒にこれといった治療方法はないのだというから。だが、そこが本書の醍醐味だ。風邪はこんなに身……more

  • 『減速して生きる ダウンシフターズ』

    『減速して生きる ダウンシフターズ』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年04月03日

    著者は大手百貨店勤務を経て、放浪の後、現在は池袋で店舗面積6坪ほどの飲食店を経営する。30歳で600万程度だった年収が40近い今は300数十万だが、サラリーマンをやめ、無駄な出費も減り、手元に残る金は一緒とか。 …more

  •  『スピンドクター』

     『スピンドクター』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年03月12日

    スピンドクターと聞くと何か特別な存在をイメージするかもしれないが、著者は身近な存在だという。もちろん、政治家の周囲には知る人ぞ知るスピンドクターもいるが、現在の日本では官僚や企業の広報も十分、スピンドクターの役割を果たしていると指摘する。 …more

  • 『死刑執行人の日本史』

    『死刑執行人の日本史』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年03月02日

    裁判員制度が施行された約2年前に、「死刑を求刑する場に立ち会いたくないから嫌だ」と叫ぶ人は多かったが、「死刑判決を出すことで、刑務官に死刑を執行させるのが嫌だ」という人はほとんどいなかっただろう。裁判官が死刑を言い渡し、いざ、死刑が執行され……more

  • 『閃け!棋士に挑むコンピューター』
  • 『津山三十人殺し最後の真相』

    『津山三十人殺し最後の真相』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年02月01日

    昭和13年5月21日未明、岡山県の寒村で一人の若者による大量殺人事件が起きた。死者数は、わずか1時間あまりで30人。横溝正史の小説『八つ墓村』のモデルになった事件としても知られるこの事件が、世に言う「津山三十人殺し(津山事件)」である。本書……more

  • 『中原昌也 作業日誌2004→2007』

    『中原昌也 作業日誌2004→2007』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年02月01日

    学がある人は永井荷風あたりの日記を読むんだろうが、私はこれ。著者は暴力温泉芸者のユニット名で活動するミュージシャンであり、作家で(一応、三島賞作家。芥川賞も候補になったことがあるが選考委員に完全に無視されるという放置プレイを喰らう)、映画評……more

  • 『警察の誕生』

    『警察の誕生』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年01月27日

    本書は古代ギリシャから中世ヨーロッパ、そして近代を通じて警察がどういう存在であったかを資料を巧みに使い、浮き彫りにしている。ヨーロッパが中心だが、江戸時代以降の日本での警察組織についても若干だが言及している。地域によって、多少の違いはあるが……more

  • 『日記逍遥 昭和を行く』

    『日記逍遥 昭和を行く』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年01月26日

    ただ、密かな楽しみは時として奪われた。ひとたび、過剰なねたみやら、倫理上問題があるようなことを、書き手が、日記につづれば「炎上」し、最近は少なくなったが更新が止まることもある。有名人ならなおさらだ。だが、本来、日記など誰かに気をつかうもので……more

  • 『戦艦武蔵ノート』

    『戦艦武蔵ノート』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年01月26日

    日記と言えば、、、これも 戦艦武蔵ノート (岩波現代文庫) 作者:吉村 昭 出版社:岩波書店 発売日:2010-08-20 …more

  • 『日本の路地を旅する』

    『日本の路地を旅する』

    栗下 直也 栗下 直也 2011年01月16日

    著者は大阪の被差別部落で生まれ育ったが、お涙頂戴の話ではない。主に江戸時代に大名などの移動に伴い、各地に、散らばった「路地」を自分の足で回ったルポだ。取材対象の人の職業も、食肉の解体業を中心に、太鼓や剥製の職人、芸能関係、ヤクザなど多岐にわ……more

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ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
作者:
出版社:中央公論新社
発売日:2014-10-24
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