HONZ客員レビューHONZ客員レビュー

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  • 『第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家』

    『第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家』

    出口 治明 出口 治明 2016年01月04日

    1933年6月、いくつもの偶然が重なってシカゴ大学教授のドッドは、ローズベルト大統領からナチ政権下となって初めての駐独アメリカ大使に任命される。ドッドは「旧南部の興亡」というライフワークを執筆するため、大学での多忙な役職に不満を覚えていた。……more

  • 『わが記憶、わが記録 堤清二×辻井喬オーラルヒストリー』

    『わが記憶、わが記録 堤清二×辻井喬オーラルヒストリー』

    出口 治明 出口 治明 2015年12月19日

    神は細部に宿るというがオーラルヒストリーはその宝庫である。「マッカーサーはたいした男じゃない」「三島由紀夫の盾の会の制服をつくった」「西暦でないと具合が悪い」「東京は四つか五つの市の集合体」「無印良品は反体制商品」「(経営者としては)功罪相……more

  • 『人間・始皇帝』

    『人間・始皇帝』

    出口 治明 出口 治明 2015年12月10日

    中国の歴史を学ぶたびに、始皇帝の偉大さがよく分かる。世界に先駆けて郡県制と呼ばれる中央集権国家を樹立し、法治主義・文書行政のもとで官僚を使いこなした。現在の中国も、所詮は始皇帝のグランドデザインをベースとして運営されている気がする。では、始……more

  • 『地球の履歴書』

    『地球の履歴書』

    科学と技術の力こそが人類発展の原動力であり、科学的思考は遊び心と挑発的な精神に満ち溢れているべきだ、自由な魂こそが人類の可能性を広げるのである。そのように考える著者の地球史が、とびきり面白いのは頷ける。本書は8章から成るが、科学的な叙述と人……more

  • 『イスラムの読み方 その行動原理を探る』イスラムが都市で過激化する本当の理由

    『イスラムの読み方 その行動原理を探る』イスラムが都市で過激化する本当の理由

    高橋 淳 高橋 淳 2015年11月15日

    世界を震撼させた、パリでの同時多発テロ。この事件を深く読み解くためには、イスラム教そのものを深く理解する必要がある。なぜテロが、止まらないのか? その背景には何があるのか? 九州大学・高橋 淳准教授に、イスラムの行動原理を知るための 「おす……more

  • 『数学する身体』僕が身体で感じていたことは、嘘でも無駄でも無かったんだ

    『数学する身体』僕が身体で感じていたことは、嘘でも無駄でも無かったんだ

    近藤 淳也 近藤 淳也 2015年11月11日

    発売されるやいなや大きな反響を呼んでいる、『数学する身体』。お待ちかねの客員レビュー第三弾は、はてな株式会社の近藤淳也さんが登場。「数学は情緒だ」という独立研究者・森田真生の言葉を聞いた時、近藤さんが直感的に感じたものとは何だったのか?…more

  • 『みんな彗星を見ていた』

    『みんな彗星を見ていた』

    出口 治明 出口 治明 2015年11月06日

    僕は日本の歴史の中では室町時代から安土桃山時代にかけての300年が一番好きだが、とりわけ16世紀に東と西が出会ってからのキリシタンの1世紀は興趣をそそる。若桑みどりが名作「クアトロ・ラガッツィ」に描いた時代だ。何かに興味を持った時、「外堀か……more

  • 『数学する身体』数学という都市、路地裏の情緒

    『数学する身体』数学という都市、路地裏の情緒

    小石 祐介 小石 祐介 2015年10月21日

    『数学する身体』客員レビューとして登場した第一の刺客は、速やかにミッションをコンプリートし、公開翌日に重版が決定した。つづく第二の刺客は、デザインを始め様々な分野で活躍する小石祐介氏。森田氏とは大学時代の同窓という間柄でもある小石氏は、森田……more

  • 数学がはじまる瞬間 —『数学する身体』に寄せて―

    数学がはじまる瞬間 —『数学する身体』に寄せて―

    下西 風澄 下西 風澄 2015年10月19日

    『数学する身体』は、独立研究者・森田真生氏が「数学とは何か」そして「数学にとって身体とは何か」を自問しながら数学の歴史を追いかけた一冊である。その流れは、アラン・チューリングと岡潔の二人へと辿り着く。そしてこの森田氏の試みを応援すべく、二人……more

  • 『ロマネスク美術革命』

    『ロマネスク美術革命』

    西洋の美術と言えば、端正な古代ギリシア・ローマ、天を衝く中世のゴシック、遠近法と解剖学的な人体表現によるルネサンスがスタンダードであろう。しかし、著者は11~12世紀のロマネスクこそが、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する美術革命……more

  • 『ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史』

    『ヒトはこうして増えてきた 20万年の人口変遷史』

    出口 治明 出口 治明 2015年10月02日

    少子高齢化に悩むわが国では、ようやく人口政策の是非が議論され始めた。しかし人口問題は難度が高い。昨年「人口の世界史」(マッシモ・リヴィ‐バッチ)という人口問題を考える上で極めて示唆に富む良書が出版されたが、20万年の人口変遷史を記述した本書……more

  • 『ヴィリー・ブラントの生涯』

    『ヴィリー・ブラントの生涯』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月29日

    第二次世界大戦に敗北した日本とドイツ。しかし、戦後70年の間に両国の歩みはかなり隔たったものになってしまった。財政黒字国のドイツと赤字国の日本。周辺諸国と歴史認識で軋轢の絶えない日本と融和を成し遂げたドイツ。その理由の1つは戦後の両国の指導……more

  • 『書に法あり』

    『書に法あり』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月17日

    本書は、いくつかのユニークな特徴を持っている。まず、日記のようにすべてが一人称で書かれている。次に、全体が60章から成っており、とても読みやすい。しかも各章の文章が見事に彫琢されており、簡潔この上ない。章のタイトルもこれが書の本かと見紛うほ……more

  • 『文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ』

    『文明の誕生 メソポタミア、ローマ、そして日本へ』

    出口 治明 出口 治明 2015年09月08日

    「ものごとの本質は祖型にこそよくあらわれる」、そうであれば、僕たちの文明がどこへ行くのかを考える際のヒントとして5000年前にメソポタミアで生まれた文明の起源を探ってみるべきではないか。それが本書の立場である。…more

  • 『ネオ・チャイナ 富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』

    『ネオ・チャイナ 富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』

    ふるまいよしこ ふるまいよしこ 2015年09月07日

    『ネオ・チャイナ 富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』は、現代中国の「今」を官と民のせめぎ合いという観点から描いたルポルタージュである。ジャーナリストのふるまいよしこさんは本書を「中国の今を知るための今年一番の良書」と評する。は……more

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ノンフィクションはこれを読め!  2014 - HONZが選んだ100冊
作者:
出版社:中央公論新社
発売日:2014-10-24
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