『ぽつん』『1,2,3』新刊超速レビュー

成毛 眞2012年12月22日 印刷向け表示
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ナショジオ ワンダーフォトブック ぽつん (ナショジオワンダーフォトブック)
作者:
出版社:日経ナショナルジオグラフィック社
発売日:2012-12-13
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • 丸善&ジュンク堂
ナショジオ ワンダーフォトブック 1、2、3 (ナショジオワンダーフォトブック)
作者:
出版社:日経ナショナルジオグラフィック社
発売日:2012-12-13
  • Amazon
  • honto
  • e-hon
  • 紀伊國屋書店
  • 丸善&ジュンク堂

2冊とも動物の写真を79枚づつ選び出した写真集である。業界用語で「ありネガ」、すなわち過去に何らかの理由で撮影して保管庫やデータベースに保存していた写真を選び出したものだ。「まあ、お手軽な!」と侮るなかれ。『ぽつん』には動物が1頭だけ、『1,2,3』には3頭の動物が写っている写真を選び出している。その背後に膨大な「ありネガ」があることを想像すると恐ろしくなるほどだ。

デザインは大型の両面印刷絵葉書を平綴にしたような感じだ。切り取って額に入れてみるのも良いかもしれない。写真の大きさは151X226mmだから、額装マットは210X297mmを使うとちょうどA4の安いフレームにピッタリ入るはずだ。お気に入りの写真を4枚から9枚選び出して、それぞれを額に入れ、矩形に組み合わせて壁に掛けるとボリュームもあるし、仔細を眺める楽しみもあるだろう。

どちらか1冊といわれれば『1,2,3』をオススメする。ライオンもリスもシロクマもペンギンもイルカもオオカミも、サイの親子もゾウの親子もキリンの親子も無茶苦茶可愛いのだが、ページが進むにつれ編集者は凶悪になり、最後の数ページにはアライグマの子どもたち、ウリボウ、2頭の子供を連れているお母さんグマ、そしてパンダの子どもで締めくくる。普通のパソコンモニタでは再現できない解像度と丁寧な編集はやはり紙の出版物ならでは。

ナショジオの特設サイトはこちら

ここでは8枚の写真を見ることができるのだが、くだんのアライグマ、ウリボウ、パンダの子どもたちの写真は掲載されていない。書店で要チェック。

記事へのコメント コメントする »

会員登録いただくと、記事へのコメントを投稿できます。
Twitter、Facebookにも同時に投稿できます。

※ 2014年3月26日以前にHONZ会員へご登録いただいた方も、パスワード登録などがお済みでない方は会員登録(再登録)をお願いします。

コメントの投稿

コメントの書き込みは、会員登録ログインをされてからご利用ください。

» ユーザー名を途中で変更された方へ
 変更後のユーザー名を反映させたい場合は、再度、ログインをお願いします。

HONZ会員登録はこちら