
アーヤ藍
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衰退は楽しんだもの勝ち!『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』
2018年4月30日"「衰退はかなしいことではない。ポジティブに受け入れ、楽しむべきものなのだ。」 消滅自治体、縮退都市、限界集落…。成長を追い求め続…more
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きっと本屋を開きたくなる 本ブームの謎に迫った『本の未来を探す旅 ソウル』
韓国の首都ソウルでは、いま空前の本ブームが起きている。「独立書店」と呼ばれる個人開業の書店が週に1軒は生まれ、「独立出版物」と呼ばれ…more
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ダマされても憎めない『ananの嘘』
雑誌はその時代のトレンド、社会の流れを掴むもの。だから1冊の雑誌の来歴をたどれば、自ずと、時代ごとの社会の変遷を読み取ることができる…more
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レイプはなぜ続くのか『ミズーラ 名門大学を揺るがしたレイプ事件と司法制度』
"19.3%、実に5人に1人のアメリカ人女性が、年齢を問わず、これまでにレイプ被害を受けたことがあるとされる。これほどにも「ありふれ…more
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欲しかった言葉ときっと出会える『翻訳できない 世界のことば』
2016年5月23日"心に湧いてくる感情にぴったり合う言葉が見つけられない。言葉で表現しようとすると、ひどくまどろっこしくなってしまう。誰しもそんな経験…more
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伝えることで、世界は変わるのか『君とまた、あの場所へ シリア難民の明日』
2016年4月30日本書に綴られているエピソードの多くは、暗く、重い気持ちになるものだ。だが、筆者自身の感情をなるべく抑えて穏やかに語られる言葉の数々は…more
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ブータンや北欧も越える?! 災害をものともしない『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』
2016年3月13日先月、史上最大規模のサイクロンが、南太平洋に浮かぶ島嶼国フィジーを襲った。だがその後間もない時期にSNSで目にしたのは満面の笑みのフ…more
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ちいさい箱に詰まった大きな世界『おべんとうと日本人』
本書は、お弁当箱に詰め込まれた色とりどりのおかずを1つ1つ食べていくかのように、「おべんとう」に紐づく多種多様なテーマを取り上げてい…more
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『独裁国家に行ってきた』204カ国を旅した筆者が語る
2015年11月11日「独裁国家」と聞いて最初に思い浮かぶのはどんなイメージだろうか。強権政治。賄賂が横行している腐敗した社会。未発展で貧しい国…。そんな…more
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『ありのままの私』何が息苦しさを生み出すのか?
2015年10月1日本書はセクシュアリティを切り口とした社会学の本なのだ。いや、そもそもセクシュアリティ自体が人間の一部であり、社会の一部であり、何か特…more
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『テロルと映画』映画はテロリズムとどう共存してきたのか
2015年8月31日凄惨な暴力、憎悪と怨恨を映画はどう描いてきたのか。テロリズムに対し映画に何ができるのか。テロリズムをテーマとした様々な映画を分析しな…more