HONZ記事
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『がん 4000年の歴史』大いなる未完
2016年6月25日このようなあらすじを持つ本書『がん─4000年の歴史─』は、原著の副題A Biography of Cancerにもあるように、『が…more
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『まちで闘う方法論 自己成長なくして、地域再生なし』 活性化とは「稼ぐこと」
2016年6月24日この本には、地域活動に一メンバーとして加わるところから、マネジャーとして参加者を率い、「活動」を「事業」にしていくための方法論まで、…more
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残酷なほどに売れている!? 『言ってはいけない 残酷すぎる真実』
2016年6月23日新潮新書の『言ってはいけない』が売れに売れています。その昔「10万超えると業界人なら知っている本。周囲に購入者が多くなると50万越え…more
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『レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う』
なぜ名だたる有名企業が、次々と世間を騒がすような事件を起こしていくのか? その問題の根底には、「宿題は自分で採点できない」という、あ…more
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『TEAM OF TEAMS』 効率性から適応力へ、チェスプレーヤーから菜園主へ
2016年6月22日"2003年のイラク、アメリカ軍は新たな敵との闘いに困惑していた。エリート中のエリートたる統合特殊作戦任務部隊(特任部隊)をもってし…more
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『「こつ」と「スランプ」の研究』「体感」に「ことば」を、「ことば」に「体感」を
2016年6月21日「こつ」や「スランプ」だけでなく、「身体知」について広く語った一冊だ。身体知とは、シンプルにいえば「からだに根ざした知」だという。自…more
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『神経ハイジャック もしも「注意力」が奪われたら』
不幸にも悲しい事故を起こしてしまった、若きレジー・ショー。彼がこの一見簡潔ながらも重要なメッセージを獲得するまでにたどっ…more
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『遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実』日本の消費者はドルーカー氏の警鐘を どう受け止め、どう生かせばよいか
スティーブン・ドルーカー氏の『遺伝子組み換えのねじ曲げられた真実』は、1970年代(ファインマン氏の暗示から約10年後)から生物工学…more
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『一人の詩人と二人の画家 D・H・ロレンスとニューメキシコ』
2016年6月19日本書は、ロレンス夫妻としばし生活を共にしたデンマーク人の画家(クヌド・メリル)の回想録であるが、これほど生身のロレンスの素顔を率直に…more
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今週のいただきもの:2016年6月12日週
2016年6月18日オフィスが表参道にあるので渋谷から銀座線に乗ることが多いのですが、銀座線の渋谷駅は3階(地上12m)と高い位置にあります。半蔵門線渋…more
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『さいはて紀行』珍スポットのデスティニーズ・チャイルド
金原みわさんの「報告」を最初に読んでから、まだ 2年かそこらしかたっていないと思うが、そこには僕や、多くの珍スポ・ハンターか…more