HONZ記事
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『地方消滅』を読んでいるのは地方の人か?都市部の人か?
2015年3月3日"昨年の後半から、地方について論じる本が売れています。このブームの火付け役になったのが中公新書の『地方消滅』。発売以降順調に売れ続け…more
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『メガ! 巨大技術の現場へ、ゴー』刊行記念イベントレポート
HONZ代表・成毛眞による技術探訪記『メガ! 巨大技術の現場へ、ゴー』の刊行記念として、「成毛眞の技術探検」の担当編集者でもあった東…more
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『無人暗殺機 ドローンの誕生』 ドローンは戦争を変え、そして世界を変える
長年にわたって軍事関連取材を行ってきた著者は、先ずドローンがどのような技術革新の末に産声を上げたのかを明らかにしていく。最初の一歩を…more
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新感覚の歴史教育本『アニメで読む世界史〈2〉』
歴史の面白さを、新しい見方で伝えることは出来ないか、と考えられたのが本書である。歴史にもっと興味を持ってもらいたい、歴史を知ることの…more
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『世界はシステムで動く』方向性のない不可解な時代を生きるために
本書の草稿はしばらく仲間内で閲覧されていたのみで、完成させることなくこの世を去ってしまった。しかし、時が経過しても内容が古びていない…more
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『原発事故で、生きものたちに何がおこったか。』もしこの変化が、序章にすぎないとしたら……
2015年2月25日本を開いて最初に目に飛び込んでくるのは、「春うららか」という言葉がぴったりな、里山の写真である。新緑のやさしい黄緑色が木々の枝先をつ…more
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『フューチャー・オブ・マインド』訳者あとがき by 斉藤 隆央
2015年2月24日著者ミチオ・カク博士は、日本の吉川圭二とともに「ひもの場の理論」などを提唱した理論物理学の権威だ。ニューヨーク市立大学で今も教鞭を執…more
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日本を愛したスパイ『ドクター・ハック 日本の運命を二度にぎった男』
書影を見て、「ドクター・ハックって、あのハックか」と思わず手に取った。著者は『満州国皇帝の秘録』『トレイシー−−日本兵捕虜秘密尋問所…more
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もしもあなたの弁当がキャラ弁だったなら『今日も嫌がらせ弁当』
舞台は伊豆諸島の一つ、八丈島。この島に住むシングルマザーの母親と、丁度反抗期に差し掛かったばかりの高校生になる娘が登場人物。つれない…more
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『宇宙飛行士が教える地球の歩き方』 訳者あとがき by 千葉敏生
著者のクリス・ハドフィールド氏といえば、本国カナダでは知らない人はいないというくらい有名な宇宙飛行士です。計3回の宇宙飛行の経験を持…more
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『日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族』
中国では「好死不如悪活」という言葉があり、変わり果てた姿になったとしても、死ぬよりは惨めながらも生きている方がよい、という意味らしい…more
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『ファーマゲドン』訳者あとがき by 野中 香方子
本書の原題は“FARMAGEDDON”(ファーム+ハルマゲドン)、すなわち「農業がもたらす世界の破滅」。最初見た時には、仰々しく思え…more