おすすめ本レビュー
-
官僚は犬である? 『「官僚」がよく分かる本』 寺脇研
2010年9月12日採点:★★★★☆ 「官僚」の生態に興味がある人におススメ 日垣隆さんがツイッターで薦めていたので購入。著者である寺脇研氏は「ミスター…more
-
小麦畑のバイキング 『地球最後の日のための種子』 スーザン・ドウォーキン
2010年9月8日採点:★★★★★ 「食べる人」つまり、全ての人におススメ。科学的な面はもちろん、1人の男の冒険譚としても面白い。 成毛眞さんが激賞し…more
-
「貢献」はプロに任せろ! 『国際貢献のウソ』 伊勢崎賢治
2010年9月6日採点:★★★★★ 国際機関、国際NGOに興味がある人は必読。「ボランティア」に胡散臭さを感じる人にもおススメ。 日テレの24時間テレ…more
-
『ヴェルサイユ宮殿に暮らす』 週刊朝日9月3日号 「ビジネス成毛塾」掲載
2010年8月31日ヴェルサイユ宮殿に暮らす—優雅で悲惨な宮廷生活 作者:ウィリアム リッチー ニュートン 出版社:白水社 発売日:2010-06-…more
-
サブプライムで儲けた人たち 『The Big Short: Inside the Doomsday Machine』 Michale Lewis
2010年8月29日採点:★★★★☆ サブプライムの裏側でどんな人がどんなこと考えてどんなことやってたか興味ある人におススメ。 サブプライムローン、リー…more
-
『群れのルール』 プレジデント9.13号 新刊書評掲載
2010年8月26日群れのルール 群衆の叡智を賢く活用する方法 作者:ピーター・ミラー 出版社:東洋経済新報社 発売日:2010-07-16 本書の骨子…more
-
安全でも安心じゃない 『食の安全と環境 「気分のエコ」にはだまされない』 松永和紀
2010年8月25日採点:★★★★☆ 「私は有機野菜食べてるから長生きできる!」って思ってる人にはおススメ。 副題が示すとおり、食に関する「気分のエコ」…more
-
MBAが悪いのか? 『「金融工学」は何をしてきたのか』 今野浩
2010年8月19日採点:★★★☆☆ 日本の金融工学「史」に興味がある人におススメ。理系研究と世の中の繋がりも考えさせる 日本の金融工学における「元」横…more
-
多様な世界、多様な真実 『私たちが子供だったころ、世界は戦争だった』 サラ・ウォリス&スヴェトラーナ・パーマー
2010年8月17日採点:★★★★★ 誰にでもおススメ。どんな人でも何かを感じるはず。 日本は「太平洋戦争」「大東亜戦争」を戦っていたそのとき、大西洋で…more
-
『私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった』
2010年8月12日私たちが子どもだったころ、世界は戦争だった 作者:サラ・ウォリス 出版社:文藝春秋 発売日:2010-08-06 バンド・オブ・ブラ…more
-
ありからでも学べる 『群れのルール』
2010年8月11日採点:★★★★☆ 組織論や集合知に興味がある人におススメ。自然の偉大さに圧倒されます。 一匹一匹では何も考えずにただ餌を運んでいるだ…more
-
「夏に読む極上の歴史書」 週刊エコノミスト 8月17・24日合併号
気候と人間の歴史・入門 【中世から現代まで】 作者:E・ル=ロワ=ラデュリ 出版社:藤原書店 発売日:2009-09-17 華麗なる…more