2015年7月
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映画『それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと〜』
2015年7月31日8月1日(土)より渋谷アップリンク他で公開となる映画『それでも僕は帰る 〜シリア 若者たちが求め続けたふるさと〜』は、内戦・紛争状態…more
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『「昔はよかった」病』日本人はなぜ過去を美化するのか?
2015年7月30日あつい、あつい。あつい。暑すぎる。総務省消防庁によると7月20ー26日の1週間で熱中症で搬送された人は全国で7392人。これは前週の…more
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『日本とイスラームが出会うとき』新たな角度から見る、日本とイスラーム
2015年7月29日「日本のイスラームについての初の本格的研究」と帯に書かれた本書は、普段メディアで伝えられることの少ない斬新な視点に切り込んだ一冊だ。…more
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『第二次世界大戦 1939―45』国家と血と鉄
2015年7月28日1939年に発生したノモンハン事件は多くの人間と国の運命を変える事になる。当事国である日本もソ連も、そして第二次世界大戦の引き金を引…more
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『性からよむ中国史 男女隔離・纏足・同性愛』
2015年7月27日帯に「西洋的概念では捉えきれない、性の視点から中国近現代史を見渡す」とあるとおり、本書は西洋の尺度に対してどのくらい進んでいる、遅れ…more
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『教師はサービス業です』身も蓋もない苦情の防具に
教師は聖職。タイトルからサービス業と断言されては、気持ちのいい教師はいない。一方で苦情に関する調査で、教師の半数が「苦情が増加してい…more
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わたしたちの世界は、わたしたち自身だ『生まれながらのサイボーグ: 心・テクノロジー・知能の未来』
本書は新しいテクノロジーについてを主題とした本ではない。それよりはむしろ、テクノロジーによって我々の心性がどのように拡張され、そこで…more
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『保存修復の技法と思想 古代芸術・ルネサンス絵画から現代アートまで』
ウフィツィで修復後の「ヴィーナスの誕生」に再会した時、以前とは異なり余りにも画面が明るくて軽い眩暈のような違和感を覚えたことがある。…more
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報道するは我にあり『騙されてたまるか』
2015年7月24日直感的におかしいと思えば徹底的に調査して報道する。当たり前のように思えるが、多くの報道は決してそうではない。ほとんどは、警察などの発…more
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ビジネス書大賞受賞作『ゼロ・トゥ・ワン』は、どんな人に読まれているのか?
2015年7月23日本に関する賞は数多くありますが、ビジネス書ジャンルにおいて年々認知度と影響力をあげてきているのが「ビジネス書大賞」です。毎年4月に発…more
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『失われてゆく、我々の内なる細菌』 ピロリ菌だって役に立つ?
" 近年の医学の進歩は、人類に多くの幸福をもたらした。1850年のアメリカでは4人に1人の赤ん坊が1歳の誕生日を迎えることができなか…more
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『権力の終焉』が、競争のルールを書き換える
2015年7月21日権力とは、ほかの集団や個人の現在または将来の行動を命令したり、阻んだりする能力のことを指す。誰だって権力を手中に収め、世界を思うがま…more
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【HONZ 4th Anniversary企画】2015上半期私のもっとも〇〇〇な1冊&夏休みに読む本 その2
2015年7月20日さて1学期が終わり、いよいよ長い夏休みに突入です。HONZでは学生の峰尾以外は社会人なので、そうそう長期休暇は取れませんが、それでも…more
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『絶対に見られない 世界の秘宝99』モンテスマの秘宝
『絶対に見られない世界の秘宝99』は、二度と目にすることができなくなった世界の秘宝や財宝をイラストと写真で読み解いた一冊である。どの…more















