2018年2月
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『津波の霊たち 3・11 死と生の物語』大川小学校の悲劇。あまりにも複層的な物語
リチャード・ロイド・パリーの新刊である。そう聞いただけでピンときた人はよほどのノンフィクション好きか、あるいはHONZファンであろう…more
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『マネーの代理人たち ウォール街から見た日本株』生活者としての金融プロフェッショナルたち
本書に映画の『ハゲタカ』や『ウォール街』に見られるような劇的なストーリーを期待すると、肩透かしをくらうことになる。本書は、巨大機関投…more
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なるほど!我が国はこういうふうにできているのか 『日本で1日に起きていることを調べてみた : 数字が明かす現代日本』
タイトル通り、日本で1日に起きていることについて、地震の回数、倒産する企業の数、食べるたまごの数、から、福島原発で増える汚染水の量ま…more
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360年続く出版社を訪ねて 〜後編〜
2018年2月25日360年続く稀有で貴重な出版社に乗り込んだHONZ! 大火に見舞われながらも続いてきた版元、その名は「檜書店」。能の謡本を出し続けて…more
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今週のいただきもの:2018年2月18日週
2018年2月24日春先は蛤が美味しい季節ですね。蛤は、雛祭りや結婚式には欠かせない縁起のよい貝です。二枚の貝殻は対のもの以外とは合わないことから夫婦和…more
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『物流は世界史をどう変えたのか』物流が国家や歴史を変えた?
『物流は世界史をどう変えたのか』は紀元前12世紀に地中海で活躍したフェニキア人、17世紀に世界初のヘゲモニー国家になったオランダ、1…more
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『ルポ 川崎』リバーズエッジから見る日本の未来
2018年2月21日本書の取材のために著者は毎回、自宅から多摩川を渡って対岸の川崎へと赴いていたという。やがて行きつけの店ができ、そこで知り合った友人た…more
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『ラーメンを科学する』つけ麺はなぜ「ぬるい」のか
2018年2月20日あのラーメン店に行列ができるのも、飲み会の帰りにラーメンを食べたくなるのも理由があるのだ。本書はその理由に科学の力で迫った一冊だ。「…more
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AI関連本は、どんな本が売れているのか? どんな人が買っているのか?
2018年2月19日『AI vs.教科書が読めない子どもたち』がHONZのレビューをきっかけに大きく売上を伸ばしています。この本をはじめとして、昨年末か…more
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今週のいただきもの:2018年2月11日週
2018年2月17日美味しいそうな鯛が手に入ったので、塩釜焼きにして食べました。塩釜焼きは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、玄界灘で獲れた母への贈り物の鯛を、…more
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『オリバー・ストーン オン プーチン』あの社会派監督が密着取材 北の帝王のもう一つの見方
米国の社会派監督として知られるオリバー・ストーンは2015年から2年間かけてプーチン大統領に密着インタビューし、その模様を連続ドキュ…more











