事件・事故
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『消された一家』北九州・連続監禁殺人事件の発覚から15年、やるせなさと救いが同時にやってきた
"今年もたくさんの新しい本と出会い、様々な刺激をもらってきた。だが今年読んだ本の中で、最も印象に残ったものを挙げよと言われれば、それ…more
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『レッド・プラトーン 14時間の死闘』耳をつんざく砲弾の音、着弾時の振動、立ち込める煙
2017年11月24日本書は欠陥だらけの前哨・キーティングが、2009年10月3日の早朝、タリバンの総攻撃を受けてからの14時間の出来事を、分単位、ときに…more
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『全員死刑』父も母も兄も弟も死刑確定
2017年11月10日2010年11月に刊行された『我が一家全員死刑』(コアマガジン、後にコア新書で再刊)は衝撃的な一冊であった。「人は見た目が9割」なら…more
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『レッド・プラトーン 14時間の死闘』ある小隊の対タリバン攻防戦 濃密な描写による記録文学
読後感はひとこと「凄絶にして重厚な戦争映画を飽きることなく最後まで観てしまった」である。本書はアフガニスタンの一拠点における14時間…more
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『人を襲うクマ』すべて自己責任、なのか?
被害者の男性は「助けてー」という悲鳴を聞いて現場に駆けつけ、倒れていた女性の背中にのしかかるクマの鼻を杖で殴りつけた。女性を助けたい…more
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『組長の妻、はじめます。』犯罪社会学者による労作 そして異常な面白さ
2017年10月15日数多の犯罪に手を染めながら、ヤクザの組長の妻に納まり子供を授かることで、やっと更生した女の半生記である。父は大阪市生野区の在日韓国人…more
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悪事から足を洗いました。そして『組長の妻、はじめます。』
2017年9月19日タイトルを見てどんな本だろうと思った方に、あらかじめ申し伝えておきたい。最後には「更生」するので、安心して読み進めて欲しい、と。だが…more
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一級の事故事例集『大惨事と情報隠蔽』
本書は多くの歴史的大惨事の主因が情報隠蔽であったという新しい視点を提示する一冊だ。原発事故、大規模リコール問題、金融危機に至るまで情…more
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『大学病院の奈落』「新聞協会賞」受賞記者がスクープの裏側を詳細に描く
2015年9月、読売新聞東京本社は同年度の新聞協会賞を受賞した。受賞理由は「群馬大学病院での腹腔鏡手術をめぐる一連の特報」である。そ…more
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『ブラック・フラッグス 「イスラム国」台頭の軌跡』ザルカウィと群像
アフマド・ファディル・アル=ハライレー。それが本書の主人公の名前である。だが本名よりもこちらの名前のほうで世間には知られている。その…more
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『大学病院の奈落』変われない病院の体質が、惨劇を生み出した
2017年9月6日北関東屈指の医療拠点として知られる群馬大学病院で、2011年から2014年に腹腔鏡を使った高難度の肝臓手術を受けた患者100人のうち…more
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『科学捜査ケースファイル 難事件はいかにして解決されたか』凶悪犯罪と法科学の歴史200年
2017年9月1日多くのミステリードラマや推理小説の題材として扱われる科学捜査は、馴染み深い捜査手法であるが、現実とフィクションが違うのもまた事実であ…more
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『戦場を歩いてきた カラー写真で読み解く戦場のリアル』ジャーナリストが見つめた戦地の日常
本書は日テレの番組、NEWS24の「戦場を歩いてきた」というコーナーを書籍化した物である。戦場ジャーナリストである佐藤和孝が戦場で撮…more
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『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』良き敗者の魂
2017年8月15日『石つぶて 警視庁二課刑事の残したもの』は、警視庁創設以来初めてといっていい巨大な事件に立ち向かった刑事たちの活躍を描くノンフィクシ…more
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『ボコ・ハラム イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織』地域型武装組織から国際テロ組織への変貌
2014年、ナイジェリアで学校の寄宿舎が武装した男たちに襲われ、200人以上の少女が誘拐された事件を覚えている人も多いであろう。事件…more