
新井 文月
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これからの技術革新!『はみだす力』
あるチームに異分子を投入することで、そのチーム全体がゆさぶられ成長するのであれば、はみでた人間は強力なカンフル剤と言えるだろう。 …more
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『ハートフルなさき編み 東北の地から届いた』
最近、無心の力についてよく考える。人が没頭して作られた作品から、すごいエナジーを感じるようになったからだ。作品の完成度の解釈は人それぞれだが、私はその対象物にどれくらいのエネルギーと時間をかけ、没頭して創ったかによると考えている。無心状態で創……more
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『金魚のことば 君のきもちと飼い方がわかる73の質問』これで以心伝心
本日はHONZ金魚奨励デーである。「金魚なんか興味ないし、今後も好きにならなそう」という人にとっては全く価値のない話かもしれない。かくいう私も金魚といえばアートアクアリウム展に足を運んだものの、可愛いな~程度しか感じない人だった。 …more
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ユルくても上質『藤森照信×山口晃 日本建築集中講義』
本書を発見し手にとると、帯にはこう書いてあった。 「路上観察眼をもつ建築家・藤森センセイと平成の絵師・山口画伯の対談&エッセイ漫画」 …more
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『ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」』
イルカやハワイの海をモチーフに、バブル期を一世風靡した米画家クリスチャン・リース・ラッセン。 …more
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『モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん』
修復家という職業がある。58億円で落札されたゴッホの「ひまわり」は、今も鮮明な色彩を放っており、モネの「睡蓮の池」も、完成当時の風合いを留めている。それは全て修復家のおかげなのだ。 …more
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『お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~』新刊超速レビュー
2013年04月14日たとえば、干上がってしまった池があるとして、その乾いた池の底には、わずかな水しか溜まってないとする。一見、乾ききって水が失われたように思えても、わずかな水の穴の底には、もしかすると地下水脈とつながっているかもしれない。 …more
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『どうしてボクはいるの?―息子とパパの哲学対話』
著者の息子オスカーの質問だ。子供は本物の哲学者だとよくいわれる。こんなことを実際に聞かれたら思考が一瞬、停止してしまうかもしれない。 …more
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『IDOL DANCE!!! 歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい』
AKB48、ももいろクローバー、KARA、少女時代…2013年現時点でのエンタテイメント業界はその役者の揃いぶりからアイドル戦国時代とも呼ばれる。確かにPerfumeのライブは完成度も高く「アイドル=見習い」というイメージから逸脱している。単……more
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特殊撮影『ワンダー・フォトグラフィー』
本書には2013年現在、最も高度な最新技術で撮影された画像が掲載されている。月刊コマーシャル・フォトに連載された人気連載「特殊撮影見聞録」の4年間分をまとめて1冊に再編集したものだけあって、内容が濃密だ。 …more