出口 治明

出口 治明

立命館アジア太平洋大学(APU)学長、ライフネット生命 創業者。1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命に入社。2006年にネットライフ企画株式会社設立、2008年に生命保険業免許を取得してライフネット生命保険株式会社に社名変更、10年にわたって社長・会長を務める。2018年にAPU学長に就任。
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  • 『スキタイの騎士』by 出口 治明

    『スキタイの騎士』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年03月21日

    昨年の6月、「カールシュタイン城夜話」の書評ブログで、僕はクプカの歴史物語三部作の残る2作、「スキタイの騎士」と「プラハ夜想曲」を早く読んでみたい、と書いたが、1年も経たずしてその望みが叶えられることになった。出版元である風濤社に深く謝意を表……more

  • 『男性論 ECCE HOMO』by 出口 治明

    『男性論 ECCE HOMO』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年03月12日

    人間が一番分からないのは、自分自身である。そして、男性が永遠に分からないのは、女性である。逆もまた真である。僕は、本の中では、「ハドリアヌス帝の回想」を偏愛しているが、ハドリアヌスが大好きだと広言している「テルマエ・ロマエ」の著者、ヤマザキマ……more

  • 『地図と領土』by 出口治明

    『地図と領土』by 出口治明

    出口 治明 出口 治明 2014年03月07日

    僕の至福の時間は、大きい本屋をあてもなく歩き回り、目に飛び込んできた本をそぞろ読む時間だった。ベンチャー企業を経営するようになって、時間がなくなり、こうした楽しみは奪われてしまったが(今は、主として新聞の書評で代替している)、どれだけの大書店……more

  • 『第五の権力 Googleには見えている未来』by 出口 治明

    『第五の権力 Googleには見えている未来』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年03月02日

    グーグルほどに興味をそそる企業は他にない。僕は、Gmailの大の愛好者だ。そのグーグルの総師シュミットが、初めて本を書いたという。これはもう読むしか他にないではないか。本書は7章から成っている。「未来の私たち」「アイデンティティ、報道、プライ……more

  • 『アラブ500年史:オスマン帝国支配から「アラブ革命」まで』by 出口 治明

    『アラブ500年史:オスマン帝国支配から「アラブ革命」まで』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年02月26日

    ムハンマドからウマイヤ朝、アッバース朝などの盛期に至るアラブの歴史は、わが国でも比較的よく知られている、と言っていいだろう。僕たちがいつも戸惑うのは、あの輝かしいイスラーム帝国の時代と、現代のアラブ社会の混迷振りとの著しい落差にある。その間隙……more

  • 『遠い鏡』by 出口 治明

    『遠い鏡』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年02月21日

    かつて書物には、クロニクル(年代記)という分野があった。廃れて久しいものがあるが、珍しく本格的なクロニクルに出会った。それが本書である。1,000ページ2段組みの大作ではあるが、これがなかなか面白くて、一気に読ませてしまうのだ。扱う時代は14……more

  • 『ケプラーとガリレイ: 書簡が明かす天才たちの素顔』by 出口 治明

    『ケプラーとガリレイ: 書簡が明かす天才たちの素顔』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年02月20日

    とても興味深い本だ。作者は、コペルニクスの地動説を揺るぎないものにした2人の知の巨人を、2人の交換書簡を媒介にして、その素顔を見事に浮かび上がらせた。僕たちの社会常識では、「それでも地球は動いている!」と「ピサの斜塔でおこなわれたことになって……more

  • 『リヒトホーフェン日本滞在記―ドイツ人地理学者の観た幕末明治』by 出口 治明

    『リヒトホーフェン日本滞在記―ドイツ人地理学者の観た幕末明治』by 出口 治明

    長い間、鎖国の殻に閉じ籠っていた幕末明治期の日本は、当時わが国を訪れた外国人の恰好の好奇心の対象となった。彼らは実に多くの著述を残した。僕が覚えている「名作」だけでも軽く10指近くになる。オールコック「大君の都」、ハリス「日本滞在記」、イザ……more

  • 『いにしえの光』by 出口 治明

    『いにしえの光』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年02月06日

     不思議な読後感の残る小説である。ストーリー自体は、一見したところ、込み入っているようにも見えるが、本質は他愛もないと片付けてしまってもいいかもしれない。最愛の娘キャサリン(キャス)を亡くした初老の舞台俳優と、その妻がいる。ポルトヴェーネレ(……more

  • 『ヴェニスの商人の異人論―人肉一ポンドと他者認識の民族学』by 出口 治明

    『ヴェニスの商人の異人論―人肉一ポンドと他者認識の民族学』by 出口 治明

      ダークスーツを颯爽と着こなしたビジネスパーソンが、ビジネスバッグを手に所狭しと歩きまわる、電話を掛ける、キーボードをたたく――20年ほど前にロンドンで観たRSCのヴェニスの商人は、確かそのように始まった記憶がある。本書は、人口に膾炙したこ……more

  • 『歴史学の将来』by 出口 治明

    『歴史学の将来』by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年01月27日

      碩学の本は、とてつもなく重い。来月、出版予定の歴史をテーマにした拙著の最終校正をしていたが、この本を読んで、一瞬、出版を取り止めようかと思ったほどである。歴史を書くということは、生半可な営為ではないのだ。そのことを、改めて痛いほど思い知ら……more

  • 『木材と文明』by 出口 治明

    『木材と文明』by 出口 治明

      私たちは、ついつい、日本は木の文明で、ヨーロッパは石の文明であると思いがちである。これに対して、「ヨーロッパは木材の文明だった」という歴史的事実の論証を、正面から試みたのが本書である。それだけでも興味をそそるではないか。…more

  • 『人生の塩――豊かに味わい深く生きるために』by 出口 治明

    『人生の塩――豊かに味わい深く生きるために』by 出口 治明

    人であれ、本であれ町であれ、人生の出会いのほとんどは、実は偶然からスタートする。著者の名前を目にした時、シチリアのエリチェの街並みが思わず瞼に浮かんできたので、懐かしくて本書を紐解くことになった。驚いたことには、エリチェの町と同じように、……more

  • 『ビスマルク』 by 出口 治明

    『ビスマルク』 by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2014年01月09日

    明治維新の後、新しい国創りのモデルを求めて欧米諸国に歴訪した岩倉使節団が最も感銘を受けたのは、ドイツ帝国宰相ビスマルクとの会見だったと言われている。明治日本のグランドデザイナー大久保利通や、その衣鉢を受け継いだ伊藤博文は、常に日本のビスマルク……more

  • 『問答有用 ― 中国改革派19人に聞く』 by 出口 治明

    『問答有用 ― 中国改革派19人に聞く』 by 出口 治明

    出口 治明 出口 治明 2013年12月29日

    あなたが、隣人にどうしても馴染めないのなら、引越せばいい。しかし、昔の遊牧民ならいざ知らず、国は引越すことができない。どこかで、折り合いをつけるしかないのである。中国で過激な反日デモに遭遇した記者(著者)は問う。「日本のなかに根強くあった中国……more

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